窓から見つめる少年が隣人に伝えたかったメッセージとは? 仏NGOが公開したDV防止のCM

フランスのNGO・L’Enfant Bleuは、少しでも疑問を抱くことがあったときはすぐに通報すべきだというメッセージを伝えるため、”Prisoners(囚われの身)”というタイトルで、児童虐待を含んだ家庭内暴力の狡猾さを描いたTVCMを公開しました。

自宅の庭先で草刈りをしている男性が、隣の家からの視線に気付き周囲を見渡すところから動画ははじまります。

2階の窓に目を向けると、そこには1人の少年が。窓のふちに手を置き、訴えかけるような目で男性を道路の反対側にいる男性を見つめています。不審に思った男性は草刈機を置き、一歩ずつ、まるで時間が止まってしまったかのようにゆっくりと道路を渡ります。

隣の家の目の前に着くと同時に玄関のドアが開き、中から少年の父親と思われる男性が出てきます。笑顔で会釈を交わす2人。まだ不信感を抱いた表情を浮かべつつも、男性は自分の家の庭へと戻っていきます。

その様子を2階の窓から見つめ続ける少年。窓に添えていた手がゆっくりと、力が抜けていくかのように滑り落ちていく様子が描かれます。画面には「児童虐待の80%は、自宅で発生しています。少しでも疑問を抱いたら、すぐに通報を」という言葉が映し出されて動画は幕を下ろします。

外からは見えづらい家庭内の状況だからこそ、少しでも変な状況に気付いた時には必ず専門機関の協力を仰いでほしいというメッセージを痛烈な映像を通じて描いています。

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