絶滅危惧動物たちの“残された時間”に意識を向けるMastercardのギフト商品
大手クレジットカードブランドMastercardが、環境保護の啓蒙を促進するため、絶滅のリスクが指摘されている動物をデザインした限定デビットギフトカードを発売しました。
シロクロエリマキキツネザルや、マレーセンザンコウなど日本では聞き慣れない名前の動物から、マルミミゾウなど見慣れた動物まで、近いうちに絶滅してしまう可能性のある動物が描かれておいます。
全てのカードの左下には”By the time this card expires, many Critically Endangered Species may go extinct(このカードの有効期限が切れるころには、多くの絶滅危惧種がこの世からいなくなってしまうかもしれません)”と書かれており、事の深刻さを物語っています。
同時に公開された動画では、カードのビジュアルでは掲載されなかったニシローランドゴリラなども紹介されています。
カードの有効期限の記載箇所が、動物たちに残された時間を想起させるデザインになっており、環境保護意識へ訴えかけるだけでなく、このカードが1枚売れるごとに、Mastercardから環境保護に特化したNPO・Conservation Internationalに対し1ドルが寄付される仕込みになっています。
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