街づくりへの想いをハートマークに込める 妻夫木聡が体現する東京建物130周年の歴史
総合不動産デベロッパーである東京建物株式会社は、2026年10月1日(木)に創業130周年を迎えます。
この節目に向け、同社は2026年8月31日(月)より、俳優の妻夫木聡さんを起用した新企業CM「つくりたいのは、まちのハートマーク。」篇の放映を首都圏や関西圏などで開始しました。
オフィスビル開発や都市再開発などを手がける不動産デベロッパーは、事業規模が大きい一方で、一般生活者には企業の姿が見えにくい側面があります。建造物というハード面の成果は目に見えるものの、それを手がける企業の考え方まで直接伝わる機会は限られるでしょう。
そこで同社は、創業130周年を機に、企業広告の新たなキーメッセージとして「つくりたいのは、まちのハートマーク。」を掲げました。さらに、このシンボルをモチーフにした創業130周年ロゴも制定。
建物の規模や機能といったハード面にとどまらず、人々に愛され、こころを動かす空間づくりを目指す姿勢を、親しみやすい記号と言葉に託して表現した取り組みです。

このキーメッセージを映像化するにあたり、CMでは妻夫木さんが1896年の創業期から現代まで、東京の130年の歴史を訪ね歩く物語が描かれます。

創業地である八重洲から始まり、昭和の新宿、ライフスタイルが多様化する平成を経て、人と自然が共生する「大手町の森」へと舞台が移り変わる構成です。
撮影には創業年にちなみ約130名のキャストが参加し、人々が笑顔でハートマークのポーズを重ねる描写などを通じて、言葉だけでは届きにくい企業理念を直感的に表現しました。

物語の結びでは現在の八重洲へ舞台が回帰し、未来へ踏み出す妻夫木さんの姿に「130年の信頼を未来へ」というメッセージと創業130周年ロゴが重なります。全編を包み込むAIさんの楽曲「ハピネス」とともに、積み重ねてきた歴史と未来への姿勢を印象づける仕上がりです。
ここでの妻夫木さんは、単なる案内役ではなく「東京建物の想いを体現する存在」として位置づけられています。長年にわたり数々の作品で多様な人物を演じ、一人ひとりの人生や感情に深く向き合ってきた歩みを、「人のこころに向き合い、幸せをつくり続ける」という同社の姿勢と重ねました。
抜擢の理由や意図を言語化して共有することにより、映像が持つ意味合いを補強し、企業メッセージを説得力あるものに仕立てています。

創業130周年という節目を単なる記念行事に留めず、生活者とのタッチポイント創出や企業ブランディングの機会として生かした本施策。抽象的になりがちな企業理念を「ハートマーク」というわかりやすい記号へ落とし込み、理由のあるキャスティングによって企業の想いを具現化しました。
発信のタイミングと表現の工夫を重ね、BtoB企業が生活者に向けて自社の存在価値を伝えるコミュニケーションのあり方を示しています。
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