アルゴリズムの外側へ メルカリ体験型イベント「変なフリマ」に偏愛アイテム200点集結

フリマアプリ「メルカリ」を運営する株式会社メルカリが、体験型フリーマーケットイベント「変なフリマ」を2026年2月27日(金)から3月1日(日)まで渋谷で開催すると発表しました。

約200点の偏愛アイテムが集結する会場は、「変なミュージアム」「変な体験」「変な店」の3エリアで構成され、現役高校生アーティストによる限定フリーマーケットも実施。

展示だけでなく、体験や購入までできる参加型の構成で、検索では出会いにくい「誰かが愛しすぎたモノ」との接点をつくります。

メルカリ上には、規模としては目立たずニッチであるものの、特定ジャンルを深く愛するユーザーによって成り立つ界隈が少なくありません。

そこでは商品説明に込められた背景や想いが購買を後押しするなど、偏愛が価値を生む構造が育まれてきました。

一方で、同社の調査では、アルゴリズムによる効率的な検索体験を「便利」と感じる人が多い反面、「予想外のモノとの出会いが減った」と感じる人も一定数存在することが明らかになりました。

利便性の向上と引き換えに、思いがけない出会いの機会が減少しているという課題も見えてきています。

今回の変なフリマは、そうした状況を踏まえた施策です。「変」を奇抜さではなく「誰かが愛しすぎた結果」と再定義し、アルゴリズムの外側にある価値や巡り合いをリアルな空間で可視化。

オンライン上の偏愛コミュニティを、オフラインで体験できる場へと拡張しています。

効率化を極めたプラットフォームが、あえて非効率な出会いを生み出す今回の取り組み。AI検索時代における買い物のあり方を再考したマーケティング施策の一例です。

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