「おベん党」に「甘党」!? まるで参院選なデパートの「食品選挙」とは

株式会社阪急阪神百貨店が、2025年7月2日(水)から17日(木)までの期間に「阪神梅田本店 食品選挙2025」を開催すると発表しました。

同企画は、2025年7月20日(日)に実施される参議院議員通常選挙をイメージしたイベント。食品売り場のカテゴリーを政党にたとえ、顧客が応援したい党に投票することでナンバーワンを決定します。

党代表の写真を掲載した選挙ポスターを公開。それぞれ「おべん党(惣菜売り場)」「国民飲酒党(和洋酒売り場)」「おやつ天国甘党(おやつ売り場)」「洋菓子を愛する会(洋菓子売り場)」などとユーモアたっぷりの仕上がりで、マニフェストを発表しています。

さらに、各政党の代表による政見放送をYouTubeで公開。選挙公報スタイルで、各売り場の紹介やおすすめの商品を詳しく伝えます。

「食の阪神」を体現する催事スペース「食祭テラス」

阪神百貨店・阪神梅田本店はいわゆる「デパ地下」が人気を博しているといい、「食の阪神」と評されています。そんな食品フロアが一体となって行う大型のイベントは、同店ならではの取り組みとも言えるでしょう。

また、初日には各党首が選挙演説をWebで行うなど、本格的なイベントも開催。加えて、当選した党に投票した人のなかから抽選で15人にプレゼントが当たる企画も行われます。投票は実店舗だけでなくオンラインからも可能で、より多くの人に興味を持ってもらえる工夫がなされています。

参議院選挙という時流を取り入れた企画で耳目を引き、デパートらしからぬユーモアさで盛り上げる……大阪らしさにあふれた事例です。

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