世界のマックから人気メニューが消え、カナダのマックに大集合!?

カナダのマクドナルドが、世界中のマクドナルドで販売されている地域限定のローカルメニューから厳選されたものを期間限定で販売するキャンペーンを実施しました。普段私たちが何気なく見ているマクドナルドのメニューも、実は一部が日本でしか販売されていない、いわば“日本限定商品”です。グローバル企業ならではの豪華なキャンペーンを告知したCMは、架空の“メニュー強盗”が世界各国から盗んだメニューをカナダに集結させたという設定になっています。

日本からはテリヤキマックバーガー、ドイツからもバーガーメニューが選ばれており、イタリアからはサイドメニューが1点、ベルギーからはデザートメニューが1点“盗まれて”います。CMでは国際警察の無線の音声が流れており「聞け! ベルギー、ドイツ、イタリア、日本が狙われた!」と、まるでクライムコメディ映画のような世界観が演出されています。

よく見ると、商品ビジュアルがアップで映されているのは映像のラスト3秒だけで、あえてカナダ人が馴染みのないメニューの全貌をそこまで長い間見せずに映像に集中させるという珍しい手法が取られているのです。

“商品大集合”キャンペーンとして、ミステリアスながらもしっかりと魅力的に仕上げた事例は、他の企業にとっても参考になるポイントがあることでしょう。

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