若者へ車の魅力を伝えるため、若者目線で描いた北米トヨタの4本立てCM
北米トヨタは、同国内に住むヒスパニックの若年層に向けて、カローラシリーズ初のスポーツ用多目的車(以下SUV)として開発したカローラクロスの機能性をアピールするCMを公開しました。
プロスケートボーダーのポール・ロドリゲスが出演するバージョンでは、大容量の貨物スペースにスポットライトを当てています。
練習道具を車に詰め込み、出発したポールですが、スケートボードだけが落下。しかし、スケートボードは不思議な力により自力で車を追いかけはじめます。さまざまな旅を経て、ポールが練習場に到着すると、スケートボードは何ごともなかったかのように開いたトランクへ飛び込みました。
SUVの豊富な貨物スペースを、若年層からの支持が厚いストリートスポーツ界のスターをキャスティングすることでアピールしています。
ゼロから作られた車体デザインをアピールしているバージョンでは、美容院の前にカローラクロスを止め、店内へと歩みを進める女性の様子を紹介。
客も店員も、全員が女性に見惚れているのかと思いきや、その目線の先にあったのはカローラクロス。画面には、表示される“Striking Design(目を引くデザイン)”というカローラクラス最大の魅力を伝えています。
ダッシュボードに標準装備されているワイヤレス充電器を見せているバージョンでは、車内でダンスミュージックに合わせて身体を揺らす若者グループの姿が描かれています。
リズムに乗って心地よく踊っていると、突然スマートフォンの電池が切れてしまい、車内は突如無音に。
楽しい時間も終わりかと思った次の瞬間、ダッシュボードの中央に設置されている充電器にスマートフォンが置かれ、無事に音楽が再生されます。ケーブルの煩わしさに悩むことなく、手軽に充電ができる設計で車内のパーティーも続行することができたようです。
四輪駆動にも切り替え可能であることを紹介しているバージョンでは、砂埃を舞い上がらせながらひまわり畑を疾走するカローラクロスの様子が描かれています。
社内に積んだひまわりを納品する女性が走るオフロードの環境においても、十分な走行が見込めるSUVの特長をストレートに表現しました。
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