もしもあのSNSが男性だったら… 人気Webツールを擬人化したコンセプトフォト

Case: What If Guys Were Social Networks?

今や日常生活に欠かすことができないものになったSNS。Facebook、Twitter、Instagram等、日々目的に合ったSNSを使って、家族や友人とコミュニケーションを図っている人が大勢います。今回は、そんなコミュニケーションの一助を担っているSNSが「単なる“ツール”ではなくもしも“人”だったら、どんなキャラクターを持ち合わせた人なんだろう」とのユニークな発想に挑んだ、SNSを人間化して描写したフォトグラフィー施策をご紹介します。

本施策を手掛けたのは、米ファッション誌『Vanichi Magazine』とロス在住のフォトグラファー・Victorija Pashuta氏。Pashuta氏は、本企画の前に「もしインターネットブラウザが女性だったら」という同様の企画を実施しており、今回の「もしSNSが男性だったら」という企画は、前回に続き第2弾となります。

各SNSのイメージにマッチするようなオーラを醸し出しているモデルを起用し、それぞれのSNSのロゴデザインに使われているカラーを使ったファッションを通して、各SNSの性質を“擬人化”して写真撮影したのが下記のビジュアルです。

Pashuta氏が捉える各SNSのイメージは、Facebookは“カジュアル”、Twitterは“クラシック”、Pinterestは“クリエイティブ”、LinkedInは“ビジネス”、Instagramは“ビンテージ”、Flickrは“アーティスティック”、Tumblrは“ヒップホップ”、Google+は“革新的”というもの。

偶然にもSNSのイメージとモデルの実際の性格までもが一致したケースもあり、“カジュアル”な雰囲気を醸し出しいることで採用されたFacebookのモデルは高校を卒業したばかりのフレッシュマンで、“ヒップホップ”なイメージのTumblrを演じたモデルは実際に流行に敏感でクールな青年であり、“革新的な”Google+役を務めたモデルはとてもエネルギッシュな男性であったといいます。

毎日のように“付き合っている”SNSは時として単なる“ツール”以上に思えることがあり、より“人間的”に感じることもあるのではと話すPashuta氏。

彼女が抱く各SNSのイメージを余すところなくビジュアル化することができたというユニークなコンセプトフォト企画。皆さんが持っているイメージと一致していますか?

尚、当企画の第一弾「もしもインターネットブラウザが女性だったら」のコンセプトフォトは以下をご覧ください。

参考サイト

Vanichi magazine
http://www.vanichi.com/vanichi-now/2014/11/18/what-if-guys-were-social-networks/
pashutaphotography
http://pashutaphotography.blogspot.jp/2013/08/what-if-girls-were-internet-browsers.html
The inspiration room
http://theinspirationroom.com/daily/2014/social-networks-and-browsers-as-people/

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