暴飲暴食のリスクを啓発する二度見必至の広告
Case: Childhood Obesity
フランスの保健省(French Ministry of Health)が制作したプリント広告。
他の欧米諸国に比べると肥満人口は少ないといわれているフランスですが、そんな同国にあっても近年肥満者数の増加は一つの社会問題になっています。そこで保健省は、国民を啓発するためにユニークな広告クリエイティブを制作しました。
アイスクリーム・コーンの上に、でっぷりとしたお腹が、まるで“ソフトクリーム”のように段差をつけて乗っかっているというクリエイティブ。
コピーは、“Obesity starts from childhood.”(肥満は幼年期から始まります)。
子供が大好きな食べ物といえば、ソフトクリーム。ただ、「糖分や脂肪分がいっぱいのソフトクリームを食べ過ぎてしまうと、こんなお腹になっちゃうから気を付けましょうね!」と訴求しています。
思わず目を奪われてしまうショッキングなクリエイティブを通じて、子供時代における暴飲暴食のリスクを直感的にコミュニケートするプリント広告でした。
参考サイト
0