タカアンドトシ、足軽でも奉公人でも危機一髪な状況に遭遇!ボス新CM「忠臣蔵」
前回のCMで「関ヶ原の戦い」をテーマに描いたサントリーの「ボス」が、最新CMでは出演者はそのままに「忠臣蔵」を取り上げています。
赤穂事件発生!
吉良上野介が江戸城内の松の廊下で、浅野内匠頭に背部から斬られる事件がありました。前回は徳川家康を演じたタモリさんが、今回もサングラス姿で吉良上野介を演じています。
前回は足軽役だったタカアンドトシの2人は、吉良家の奉公人に。赤穂事件から約2年後の冬、「うちのご隠居様も言い過ぎたんだよね~」「きっと恨まれてるよな」とうわさ話。
地球調査員の宇宙人ジョーンズも、奉公人に扮し、2人の様子を見ています。
47人の赤穂浪人が仇討ちに!
その日の未明、武装した大石内蔵助(野村萬斎)たちが「亡き殿の鬱憤を晴らすため参上つかまった」と吉良邸に現れました。
「うわっ!討ち入りだ!」」と飛び起き、逃げるタカアンドトシとジョーンズ。
「とんだとばっちりだな」と逃げ惑うタカアンドトシのそばで、ジョーンズが華麗なる真剣白刃取りを披露!危機一髪でした。
身を隠すとそこには…!?
ようやく庭の隅の小屋に逃げ込んだ3人。しかし、そこには赤穂浪士たちが探しているご隠居様の姿が!
結局、大石たちに見つかってしまった吉良。大石は「最後は武士らしく…」と脇差しを渡して切腹を促します。
本当に働いている人が、割を食う
討ち入りを達成し、喜ぶ赤穂浪士たちを横目に、「いい気なもんだよな~」「後始末、俺たちだし」と不満をつぶやくタカアンドトシ。
そこへ、ジョーンズが「ボス」を差し入れし、3人は一息ついて温まるのでした。
前回の「関ヶ原の戦い」では徳川家康を演じたタモリさんが勝ち、石田三成を演じた野村萬斎が負ける方でしたが、今回は立場が逆転。しかし、タカアンドトシの2人は相変わらず損な立ち回りの役柄なのがおもしろい、「ボス」のCMでした。
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