熊本県産の食材を使った料理がおいしそう! 元気がわいてくるWEB限定アニメ「にこやか食堂」
JA熊本経済連が「くまもと農畜産物統一ブランドマーク」のついた県産品を全国にPRするために、子どもと親が一緒に見て楽しめるミュージカル風のCM「にこやか食堂」を制作しました。
「にこやか食堂」の名前の由来
舞台の「にこやか食堂」の名前は、次の4つの熊本の特産品の頭文字から付けられました。
に…にく
こ…こめ
や…やさい
か…かじつ
おにくの「に」
「くまもとのりんどうポーク」から「くまもと黒毛和牛」まで、恵まれた自然の中でおいしい豚肉・牛肉が生産されています。
おこめの「こ」
熊本では幅広い気候条件を生かし、新米の「リレー出荷体制」を確立。7月から11月の終わりまで「なつのたより」、「コシヒカリ」、「ユメヒカリ」などが収穫できます。
やさいの「や」
熊本の野菜と言えば、全国出荷数の1位の「トマト」が思い浮かびますが、ほかにもレタス、キャベツ、ほうれん草、きゅうりなどが通年出荷されています。
かじつの「か」
全国シェア約5分の1を占めるスイカの名産地、熊本。さまざまな種類のメロンやいちごも栽培されています。
みんなが楽しい「にこやか食堂」
「にこやか食堂」を経営する両親のお手伝いをしている女の子が、川で冷やしていた野菜を持って帰ってきました。すると何やらお母さんが耳元でささやきます。
今日は食堂に来ていた「はなちゃん」の誕生日。女の子がお母さんから頼まれたのは“バースデーケーキを運ぶこと”だったのです。
従業員もお客さんも、はなちゃんを囲んでみんなでにぎやかにお祝いします。
熊本の特産品がぞくぞく集合
すると「にこやか食堂」に特産品を持って現れる業者の方々。
牛や鳥、熊本のお米のキャラクター「お米やん」やしまいには空飛ぶ猫も登場!?
夢でも思わず口ずさむ
「なんか寝言で歌ってるわ」とお母さんが微笑ましく言うすぐそばで、女の子は眠ってしまっていました。さりげなく「くまもん」が机の上にいます。
「にこやか食堂」で働く両親や自分、動物たちのお絵かきをしている間にうとうとしてしまったのですね。
現在も熊本地震により多くの方が被災されている中、JA熊本経済連はCM公開の延期を検討しましたが、「熊本のおいしいもので、みんなをにこやかに」との思いからCMのオンエアを決定したとのことです。
楽しく見ながら熊本県産のおいしい食材を学ぶことができる、子どもにも大人にもためになるCMでした。
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