北島サブちゃん、石川さゆりさんの生ウタが聴ける!ボスCM『北海道新幹線』篇

かつては船で繋がっていた北海道と本州。24年がかりでトンネルを掘り、更に28年かけて新幹線が走ります。そんな感動的シーンの数々に、ナゼか宇宙人ジョーンズがいるから驚きです。この宇宙人、潜入上手すぎやしませんか!?

80年間運行した青函連絡船

明治41年(1980年)から昭和63年(1988年)の約80年間、青森県の青森駅と北海道の函館駅を行き来していた青函連絡船。しかし航空機とフェリーの利用者が増加し、1974年以降は利用者も減少傾向に。

24年がかりで掘った青函トンネル

そんな中、着工されていたのが全長が約53.9kmもある青函トンネル工事。「世界最長の海底トンネル」として、安全対策にトンネル内は終日禁煙・火気使用厳禁が徹底されています。青函トンネル自体の建設費は5,384億円、陸上部のアプローチも合算すると、おおよそ6,890億円に上ったと言われています。

まさに今世紀最大のプロジェクトとも言える青函トンネル。そして、何故かそこには、宇宙人ジョーンズの姿が。

63年3月13日、ついに開通。

24年にも及ぶ工事の末、ついに開通した青函トンネル。歴史的瞬間が訪れます。作業中の事故により、34名の殉職者がいたことも忘れてはいけない事実です。

さようなら青函連絡船

そして1988年(昭和63年)3月13日の青函トンネルの開通に合わせ、同日には青函航路の通常運航が終了します。

終了間際には「お別れ乗船」のために、全国から乗船希望者が集まったようです。そしてそこにも、宇宙人ジョーンズの姿が。さっきまでトンネル、掘ってましたよね??

喫茶店でカレーをたべるジョーンズ

そして美味しそうにカレーを食べる宇宙人ジョーンズ。そこのマスターはというと…。

石川さゆりさんでした。「私は連絡船の方が好きだったわ。」そう語りつつ、津軽海峡冬景色♪を、しっとりと口ずさみます。

あの頃を思い出しながら…。

お次は北島三郎さんが登場です。どうやら彼も青函トンネル工事に関わっていた?よう。「は~るばる~来たぜ函館~♪」と歌い上げます。この歌声は貴重です!

ここにもいた!宇宙人ジョーンズ

線路を雪かきする一群に、やはりいました!宇宙人ジョーンズ。そこへ通りかかった何かに敬礼する皆さん。何が通ったのでしょうか??

北海道新幹線開通

そこを通ったのは、北海道新幹線でした。新青森・新函館北斗間は、平成28年3月26日に開業が決定。昨年末、JR北海道は東京 – 新函館北斗間を最短4時間2分で結ぶことを発表しました。

サントリー ボスCM、『北海道新幹線』篇でした。北海道新幹線開通まであとわずか。そこには先人たちの努力と多くの犠牲があったことを忘れてはなりません。宇宙人ジョーンズと共に、青森と函館を結ぶ過去の歴史を振り返ってみませんか。

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