赤城乳業「ガたおか認定試験」実施!江頭2:50さんと『全人類ガツン、と化計画』推進

赤城乳業株式会社は2025年3月3日(月)より「ガツン、とシリーズ」とタレントの江頭2:50さんとの4年目のコラボレーションとして、新たなWEBCM『全人類ガツン、と化計画』を公開。

本キャンペーンは独特のキャラクターで親しまれる江頭2:50さんを起用し、強烈なインパクトで商品の認知度向上効果が期待できそうな施策です。

独自の認定試験でファンコミュニティを強化

本キャンペーンの特徴は江頭2:50さんが地球に襲来し、全人類に「ガツン、と」を届けるという内容。小さな悩みや自信のなさを抱える人々を笑顔にすることを目的とし、江頭2:50さんならではのユーモアとエネルギーでブランドメッセージを伝える仕組みになっています。

また、同日より開始される「ガたおか認定試験」も注目ポイントのひとつ。ブランドサイトで実施されるこの試験に合格すると「ガたおか認定証」が授与されるという遊び心あふれる企画は、商品の認知度向上だけでなくブランドへの愛着を深める効果が期待されます。

「ガたおか認定試験」はキャンペーンの域にとどまらず、消費者参加型のエンターテインメント。本施策には認定証を取得することでファンの一体感を醸成し、ブランドコミュニティの強化を図る狙いがありそうです。

また、認定試験の実施は消費者に対して「自分はガツン、とシリーズを理解している」「ブランドの一部である」という帰属意識を高める効果も見込まれるでしょう。

4年目のコラボレーション!進化するコンセプト

赤城乳業は2022年から毎年コンセプトを変えて、江頭2:50さんとのコラボレーションを展開してきました。2022年には江頭さんが自身のYouTubeチャンネル「エガちゃんねる」内で「ガツン、とみかん」に出会ったことでおいしさにはまり、冷蔵庫に5箱常備するほど愛してやまないことから、自らアポなしでお客さま相談室に電話。出演への熱烈な逆オファーからCMが実現しました。2022年7月には、続編を望む声から「ガツン、といちご」を紹介する第2弾が製作されています。

2023年2月27日より公開した新CMでは、江頭さんがカメラに向かって、「ゆっくり進むことがマイペースだなんて誰が決めた? オレのマイペースは全力疾走だー!!」と力強く宣言し、アイスを一口食べた後に「うましら~(江頭さんの言葉で「とても美味しい」の意味)」と満面の笑みをみせ、商品のアピールをしています。

今年はさらに一歩進んで「ガたおか認定試験」を導入することで、ファン参加型の企画を実現。これにより視聴者が受け身ではなく、能動的にブランド体験に参加する形を取り入れている点は秀逸です。特に認定証の授与という報酬が用意されているところは、SNSでの拡散を促進する要因ともなり、口コミ効果の認知拡大が予想されます。

江頭2:50の起用によるインパクトとブランド価値の向上

赤城乳業が江頭2:50さんを起用した背景には、彼の強烈なキャラクターと高いエンターテインメント性がありそうです。江頭2:50さんはユーモアあふれる表現力と独自の存在感で幅広い世代から支持を得ています。

「ガツン、とシリーズ」は名前の通り、強烈な味わいとインパクトが特徴の商品。江頭2:50さんのイメージとブランドコンセプトが見事に融合することで、より強い印象を生み出しています。

赤城乳業の挑戦と今後の展望

赤城乳業の「ガたおか認定試験」と『全人類ガツン、と化計画』は、江頭2:50さんの強烈な個性を活かしたプロモーションで、ブランドの世界観を確立し消費者とのエンゲージメントを高めている施策。今回実施される認定試験という消費者参加型の企画は、ブランドへの愛着をますます醸成していきそうな予感に満ちています。

4年目を迎えるコラボレーションの中で年々コンセプトを進化させてきた点は、消費者の興味を引き続けるための工夫としても効果的に働くはず。赤城乳業は今後も江頭2:50さんとのコラボを通じて「ガツン、と」シリーズはブランド価値をさらに高めていくことが予想されます。

このように、エンターテインメント性と消費者参加型施策を巧みに組み合わせた赤城乳業のプロモーションは、現代のマーケティングにおいても参考になる好例と言えるでしょう。

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