大江戸温泉物語と湯快リゾートが”結婚”!?SNS投稿を模した交通広告で統合を報告
SNSで結婚を報告するカップルが、一般の人びとの間でも増えています。写真付きのハガキでの報告は、もはや過去のモノかもしれません。そして、その風潮は企業のブランド統合にも影響を与えたようです。
温泉をめぐるレジャー/宿泊施設事業者、大江戸温泉物語と湯快リゾートが東京・大阪・神戸で交通広告を展開しています。2024年11月に東西を代表する温泉宿ブランドの統合を「結婚」になぞらえたことが特徴で、掲出期間は、2024年10月28日(月)〜11月3日(日)です。
ダイヤモンドのエンゲージリングがそれぞれのポスターのアイキャッチ。温泉マークをデザインしたユニークな爪留めが、温泉宿カップルであることを証明しているようです。
両ブランドともに婚約指輪を広告のキービジュアルとして、華やいだ雰囲気で新たな決意を伝えていますが、どちらかを新郎・新婦になぞらえることは控えています。
新たな門出への思いをそれぞれにつづる投稿文には、結婚を機に名前が変わってしまう「さみしさ」を少々のスパイスに。しかし、ブランド名を失う側を新婦として位置付けることはせず、婚姻をめぐるジェンダーや、夫婦別姓の問題への配慮が感じられる現代的なクリエイティブです。
東京圏の掲出場所は、東京駅八重洲南改札(JR東海)・新宿駅南口改札内・新橋駅改札外びゅうプラザ前(ともにJR東日本)・丸ノ内線新宿駅メトロプロムナード内(東京メトロ)の4カ所。
関西エリアでは大阪駅中央口改札内中央中2階・三ノ宮駅中央コンコース 下りホーム側のエレベーター付近(ともにJR西日本)・御堂筋線梅田駅・なんば駅・心斎橋駅(すべてOsaka Metro)で掲出されています。
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