リサイクルしやすい「新聞更紙」って?需要拡大を受け、高速オフセットが特設サイトを公開

大阪市に本社を構える株式会社高速オフセットは、近年、古紙回収でリサイクルされ、再度新聞用紙として生まれ変わることができる「新聞更紙」を使ったアイデア印刷の問い合わせが増えたことを受けて、新たに「新聞印刷特設サイト」を公開しました。

同社は35年以上新聞印刷事業に携わり、日刊新聞ほかスポーツ紙、自治体広報紙や業界紙等の印刷を行ってきたといいます。今回、特設サイトで紹介されている「新聞更紙」は、古紙回収でリサイクルされ、再度新聞用紙として生まれ変われるため、持続可能な形で印刷物の発行に貢献するもの。

さらに、使う人にもやさしい、針を使わない「スクラム製本」が可能であるほか、写真や文字が少しぼけたような「にじみ感」が出て、どことなくレトロな雰囲気&味のあるデザインに仕上がるといった特徴も。CSRの観点のみに限らず、新聞印刷ならではの紙の薄さやざらっとした質感、インクのにじみ、沈み感といったデザイン面で選ばれるケースが増えているそうです。

「新聞更紙」は、こだわりや用途にあわせて、紙独特の密度や色、薄さが特徴の「NIJIMI」、新聞のような風合いを保ちつつ、やや白色もある「KUSUMI」、白色度が高く、やや厚みがある「SHIRO」の3種類を展開。特設サイトから新聞更紙の無料郵送サービスの申し込みができるといいます。

顧客からの環境配慮へのニーズの高まりに対応した今回の事例。特設サイトからは、フリーペーパーや記念新聞、社内報といった用途ごとにどの新聞更紙が使われているかの実績が確認でき、導入を検討している企業の大きな助けになりそう。一般の消費者にはあまり耳慣れない「新聞更紙」というワードの認知拡大にもつながりそうです。

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