VTuber活用で話題沸騰!ミツカン×にじさんじの成功事例
株式会社FinTは、ミツカングループの人気商品『味ぽん』と、人気VTuberグループ「にじさんじ」を組み合わせたマーケティング事例を発表しました。この取り組みは「漬けぽんプレゼン大会」と題して行われ、驚くべき成果を上げています。
ミツカンの『味ぽん』は、日本の食卓に欠かせない調味料です。同社はさらに多くの若年層へのアプローチを目指し、デジタルマーケティングの一環としてVTuberの力を借りることにしました。ここで選ばれたのが、今や絶大な人気を誇る「にじさんじ」グループのVTuberたちです。
「漬けぽんプレゼン大会」は、VTuberたちがそれぞれの個性を活かし『味ぽん』を使ったレシピをプレゼンテーションするという形式で進行。個性豊かなVTuberが『味ぽん』の多様な使い方を発信し、長年人気調味料として愛されてきた商品の魅力を発信しました。この企画によってVTuberファンだけでなく、一般の消費者にも『味ぽん』の新たな魅力が伝わっています。
同キャンペーンは、実施後すぐにSNS上で話題となり、発話数は20,600件を突破。また、限定セット商品はわずか2時間で完売するという驚異的な成果を達成するなど、結果的にミツカンは商品認知度を飛躍的に高めることに成功しました。
このプロモーションの成功にはおもに2つの要因があります。
1つめはVTuberの影響力です。多くのファンを持ち、絶大な影響力を誇るにじさんじのVTuberたちの発信力を活かしたことで、若年層にリーチすることができています。特に、VTuberたちのキャラクター性やエンターテイメント性は調味料への関心が薄かった視聴者の興味を惹きつけ、参加意欲を高めました。
2つめは、SNSでの拡散力です。キャンペーン内容がSNSで自然に拡散され、話題性を持続させました。特にTwitterでの発話数が多く、リーチが広がったことが成功の一因です。ユーザーが自発的にシェアすることで、キャンペーンの認知度が爆発的に高まりました。
この成功事例は、VTuberを活用したデジタルマーケティングの新たな可能性を示しています。ミツカンのように伝統的な企業がデジタル時代に適応し、若年層にリーチするための手段としてVTuberを活用することは、今後ますます増えていくでしょう。現在VTuberは、単なるエンターテイメントの存在から、強力なマーケティングツールへと進化しています。
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