表現を変えることで、本質をアピール。さて「クリケット」とは?

コオロギフードテックブランド「INNOCECT(イノセクト)」から、新商品として「CRICKET SOY PROTEIN(クリケットソイプロテイン) CHOCOLATE BANANA / KUROGOMA KINAKO」が販売開始。

クリケットソイプロテインは、働く女性に贈る大人のおやつプロテインとして商品化されました。ソイ特有の腹持ちの良さに加え、クリケットをはじめとするこだわりの原料を使用していて、肌質改善のサポートとおやつの代わりに飲みたくなる美味しさが両立されています。「ジムに行く時間はないけれど、おやつをプロテインに変えるくらいならできるかも」といった声に寄り添い、おやつ時間にほしい栄養素を摂れる忙しい女性のためのプロテインになっています。

チョコバナナ味は、フワッと広がるバナナの香りとまろやかなチョコの甘さで疲れが吹き飛ぶようなテイスト。頑張った後のご褒美に罪悪感の少ないスイーツプロテインとなっています。黒ごまきなこ味は、何度も試作を重ねて厳選した原料で、本格的な味わいを追求した贅沢な一品で、コクがあり、満足感が得られます。集中力が切れたときの休憩時間、ホッと一息つきたいときにピッタリです。

先に発売中なのが、クリケットプロテイン (チョコレート/抹茶)、クリケットプロテインバー (チョコレート/抹茶)、ナチュラルクリケットパウダー、クリケットプロテインバーショート (チョコレート/抹茶 )となっています。

動物性と植物性のWたんぱく質をバランスよく配合することで、身体に吸収されやすく、かつ腹持ちが良いプロテインを開発。11種類のビタミン、食物繊維、米ぬか、コラーゲンなど、女性に嬉しい栄養素がたっぷり配合されています。また、人工着色料不使用、保存料不使用、白砂糖不使用、乳製品不使用という体に優しい4つのフリーを実現しています。自然な甘みになっているので、プロテインを飲み慣れていない人にも飲みやすくなっているのも特徴です。

じつは商品説明に出てくる「クリケット」とはコオロギの英語名。代替タンパク質として昆虫食の存在は認知されつつも、選択肢としては選ぶことには消極的というのが傾向です(※1)。やはり昆虫というもののイメージが良くなく、どんなに栄養価が高くとも口にしたくないという意見が多いようです。コオロギ食については、給食に取り入れる自治体の発表が炎上した事例も記憶に新しいですが、「コオロギ」「コオロギパウダー」と聞くのと、「クリケット」「クリケットパウダー」「クリケットプロテイン」と聞くのでは印象がガラリと変わります。

あえて別の表現をすることや、その表現を認知浸透させていくことで、市民権を得られる可能性があるかもしれないでしょう。商品に自信があるからこそ、先入観で選んでもらえないというのを打開する一手となりうるのか、今後もクリケット関連商品の動向には注目していきたいところです。

・※1参照元:「代替タンパク質に関する調査」(ネオマーケティング)

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