米ホンダが「子ども専用の電動自動車」を開発し、病院へ寄贈するプロジェクトを実施
本田技研工業(ホンダ)のアメリカ法人が、病院で入院生活を送る幼い子どもたちを元気づけるため、子ども用の電動自動車を制作し、カリフォルニア州の小児専門病院「Children’s Health of Orange County」(CHOC)へ寄贈するプロジェクトを実施しました。
CHOCの小児科医によると、病気の治療や回復の過程において、患者の不安やストレスを取り除くことはとても大切なのだそう。そこでホンダは、病院での体験をできるだけ楽しいものにするためのチャリティープロジェクトを立ち上げ、「ショーゴ」と名付けた子ども用の電動自動車を開発しました。
ショーゴには、お気に入りのおもちゃを乗せる前かごや、点滴用のスタンドを搭載。さらに子ども自身がデザインしたナンバープレートを付けることができたりと、実用性と遊び心がたくさん詰まっています。
車に乗った子どもたちは目を輝かせ、とびきりの笑顔。
動画によると、ホンダの研究施設内に病院の廊下を再現したコースを設け、繰り返しテストを行うことで安全性の確認をした上で納車したそうで、30人以上の社員が参加した同社の開発には、「小さな体で手術や治療に臨む子どもたちを思う気持ち」を込めたとのことです。
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