日用品に例え、臓器提供の心理的ハードルを下げたアルゼンチンのプリント広告

アルゼンチンで臓器・細胞の移植や提供を推進するNGO・INCUCAIは、臓器提供は複雑で大変なことであるというイメージを払拭するため、古着や家具などを臓器に見立てたビジュアル広告3種類を公開しました。

“DONATING SHOULD BE AS SIMPLE AS GIVING AWAY WHAT YOU DON’T USE ANYMORE(臓器提供は、使わなくなったものを誰かに譲るというとてもシンプルな行為だ)”というキャッチコピーと、心臓のように見える2着の赤ピンク色をしたタートルネックセーターが並んでいるバージョンや……。

腎臓のように見える手編みの靴……。

角度をつけて撮影することで肺のようにも見える2つのマットレスなど、さまざまな臓器を模した衣類や家具が描かれたビジュアルは、臓器提供はわたしたちが身の回りの物を必要な人へ譲ったりするのと本質的には変わらないということを訴えています。

その他のCSR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=28

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る