SHEBAによる世界最大のサンゴ礁回復プログラム「Hope Reef」

キャットフードブランド・SHEBAが、2029年までに18万5千平方メートル(=オリンピックプール148個分)ものサンゴ礁の回復を目指した世界最大の回復プログラム「Hope Reef」を発表。その第一弾として、インドネシアの地元コミュニティと共にサンゴ礁の自力回復を促すよう設計された鋼鉄製の土台「Reef Star」を開発、インドネシアのスラウェシ島沖に「HOPE」の文字が浮かび上がらせました。

 

開始当初は「Reef Star」の5%を覆うほどしかなかったサンゴ礁ですが、現在では55%を越えるまで成長し、その影響により付近の魚の量も増え、以前は見かけなかったサメやカメといった大型の海洋生物の姿も確認されたそうです。



SHEBAはこの他にも、サンゴ礁のある美しい海の映像と共に水中にいるかのような心地よいサウンドを聴けるリラックス動画の公開や、映画作曲家・Biggi Hilmarsの作曲したテーマ曲「Hope Grows」のストリーミング配信を予定しており、これらの配信で得た収益は全てサンゴ礁回復のパートナーである環境保護団体「The Nature Conservancy」へと寄付されるそうです。

 

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