大人向けのLEGO「ボタニカル コレクション」より「ピースを探すときのカチャカチャという音」などのASMRが登場

LEGOが新たに発売した、大人のための「レゴ ボタニカル コレクション」。「忙しい毎日を送る人々に、現実からしばし離れて趣味の時間を楽しんでもらうこと」をコンセプトにしたコレクションで、さまざまな種類の植物のアレンジが可能な「レゴ フラワーブーケ」と、緑の葉とピンクの桜の二種類で禅の心を表現する「レゴ 盆栽」の2種類がラインアップされています。

そしてこのボタニカル コレクションの発売に合わせ、音楽ストリーミングサービスのSpotifyにリリースしたのがASMRのプレイリスト。ASMRとは、「聞いているだけで心地よくなる音」のことで、YouTubeなどを中心に食べるときのそしゃく音や、まな板の上で野菜などを刻む音、耳かきの音などが人気ですが、レゴを組み立てるときに出る音もまた、脳に快感を与えるASMRとしてぴったりだということで作成されたとのことです。

公開されたのは7曲。3番の「“Searching for the One （Brick）＝たくさんのブロックの中から使いたいピースを探すときのカチャカチャという音」や、5番の「The Waterfall＝箱から何百個ものピースを一気に出した音」などは、レゴで遊んだことのある人にとっては特に耳馴染みのあるサウンドになっています。

LEGOが2020年に行った調査によると、70%の大人がストレスを解消する新しい方法を探していると答え、80％以上が「ストレスは遊びによって和らぐ」ことを認めているのだそうです。「レゴ ボタニカル コレクション」はもちろん、このASMRで、「忙しい毎日を送る人々に、現実からしばし離れて趣味の時間を楽しんでもらう」のもいいかもしれません。