子どもの目線で外出自粛を描く。独NGOの啓蒙動画

Case: #homefirst

ドイツのNGO・Pennyが新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大にともなって制作した啓蒙動画をご紹介。
「#homefirst」と題されたこのキャンペーンでは、外出を自粛する子どもから見た目線で、家族の表情を描いています。

「いま、私たちはお家にずっといます。」

「パパとママと、あと私たち。」

「お外には出ちゃいけません。」

「でもそれで、私たちはもっと一緒にいることができます。」

「パパやママはお家でお仕事をがんばっています。」

「だから私もおてつだい。」

「廊下はかけっこに最高！」

「パパー！もっと暗くしてー！」

「・・・ママを暗くしちゃった・・・。」

「お家の天井は、星たちでいっぱい。」

「しっかりおててを洗います。」

「これで、しっかりキレイになった！」

「いつものように飛行機で旅行には行けないから・・・」

「そのぶん、お家のなかを飛びまわる。」

「私はお父さんもお母さんも大好き。」

「ありがとう。パパ、ママ。」

どんなときも子どもたちは自分の楽しみ方を見つけていて、家族のことをとても愛している── 先の見えない外出自粛でストレスがたまるなか、大切な存在に気付かせてくれる、心温まるキャンペーンでした。

(via Ads of the World)