海外を届ける店から「東京」を発信する店へ PLAZAが60周年を機に進めるブランド戦略
2026年11月20日(金)、新宿マルイ本館の地下1階に「PLAZA TOKYO+(プラザ トーキョープラス)」がオープンします。
ニューヨークと東京を拠点に活動するアーティストのFantasista Utamaro氏が、クリエイティブデザインとストア監修を務め、60周年を迎えたPLAZAが新たに展開するストアブランドです。
これまで海外のカルチャーや商品を日本へ届けてきたPLAZA。新店舗では、東京を起点に国内外のトレンドを組み合わせ、新しい価値を発信するとしています。世界中の人々が行き交う新宿で、モノやトレンド、体験を独自の視点で編集する構想です。

店内では、限定アイテムや“新しい東京土産”を提案するほか、PLAZA最大級のキャラクターエリアを設け、話題のポップアップショップや期間限定企画も常時展開する予定とのこと。
さらに、フローズンヨーグルトをメインにした「PLAZA CAFE on 3rd」も併設し、訪れるたびに新たな発見が生まれる体験型ストアをめざすとしています。

監修を担うFantasista Utamaro氏は、日本のポップカルチャーやアニメ、浮世絵などを融合した表現を手がけるアーティスト。同氏を迎えた店舗では、ポップでカラフルな世界観を表現します。
この企画でカギを握っているのは、PLAZAが培ってきた「新しいモノ・コトとの出会いを届ける価値」を、新店舗でも軸に据えている点です。海外の商品を紹介してきた経験を土台に、国内外のトレンドを組み合わせる店舗へと役割を広げることでしょう。

その考え方を具体的に示すのが、限定アイテムや東京土産の提案です。“新しい東京土産”の提案は、店名に掲げた「TOKYO」を、来店客が持ち帰れる商品に落とし込む試みと読み取れます。
さらに、期間限定企画を継続して展開することで、「新しい出会い」という価値を品ぞろえや企画の更新によって表現する設計となっています。
長く親しまれてきた小売ブランドが新たなストアブランドを考える際には、従来のどの価値を引き継ぎ、商品や体験としてどう見せるかが着眼点になることがあります。
PLAZA TOKYO+は、60周年を迎えたブランドの価値を、東京という場所と新たな店舗表現に結び付ける事例といえるでしょう。
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