Liquid DeathとYahoo!が贈る残酷なファンタジー・フットボールゲーム

架空のアメフトチームの監督となり実在するNFL選手をドラフトし、現実世界におけるその選手たちの活躍によって自チームの成績が上下するアメリカで大人気のシミュレーションゲーム「ファンタジー・フットボール」。日本ではあまり馴染みはないものの、NFLのシーズン開幕にあわせて多くのアメフトファンが参加する人気コンテンツです。そんなファンタジー・フットボールの新しいプラットフォームを、あのLiquid DeathとYahoo!が共同で開発しました。

“Guillotine Fantasy Leagues(ギロチンファンタジーリーグ)”というサービスの内容自体は一般的なファンタジー・フットボールと大差ありません。では何が違うかというと、負けたチームの監督はゲーム内でギロチン台に立たされ、終いには首を切り落とされるというあまりにも残酷なオチ。多くの企業がサービスを展開するファンタジー・フットボールにおいて、各社が「差別化が難しい」という課題を抱えていましたが、そこに過激な表現が特徴であるLiquid Deathが参入することで、これまでとは全く異なる世界観を打ち出したのです。

これまで長きに亘って強烈なブランディングを行なってきたLiquid Deathだからこそ実現できた、ギロチンとファンタジー・フットボールの接着。ユーザーが求めているLiquid Deathの世界観とファンタジー・フットボールのファンが求めているゲーム性……そのどちらも理解していないと作ることができない斬新な試みでした。

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