「あたたかさを持ち帰る」インナーウエアブランドと老舗銭湯がコラボ

「世界から『寒い』をなくす」というビジョンを掲げる保温インナーウエアブランド「もちはだ®︎」が、老舗銭湯「小杉湯」とコラボレーションしたアイテムを発売しました。このコラボグッズの販路は、東急プラザ原宿「ハラカド チカイチ」に2024年4月オープンした「小杉湯原宿」の物販スペースのみに限られています。

冬の冷え切った身体を、あったかい湯船であたためる……想像するだけで心も身体も回復しそうですが、湯冷めをして風邪をひいてしまうこともありえます。

昨今のランニングブームや、銭湯人気の影響で、遠方から訪れる人が多い小杉湯原宿。お風呂で温まった身体とリラックスした心を、購入したコラボアイテムであたためながら帰宅することで、独自の起毛技術からなる保温力をアピールする施策です。

また、オンライン販売を行わないことが購入者やファンに特別な愛着をもたらす仕掛けになっているようです。このコラボグッズは「より多くの人々に温もりのある生活を送っていただきたい」という両社共通の想いから実現したといいます。

「お風呂で温まったぬくもりをお家に連れて帰ろう」をテーマに、マシュマロ腹巻、リブニットネックウォーマー、もちはだハイソックス、ナイトウエア上下セットアップの4アイテムがラインアップ。すべて「小杉湯」オリジナルの刺繍またはワッペンが施されています。

このハラカド チカイチは、小杉湯がフロアプロデュースを行った「銭湯を中心とした街」。原宿は今でこそ都内でも有数の「流行」が集まるスポットとして知られていますが、1964年の東京オリンピックで選手村が置かれたり、国立代々木競技場などが建築されたり、大規模開発が行われたスポーツの街です。

そんな街のレガシーに呼応するように、銭湯一体のランニングステーションとストレッチスペース(アンダーアーマー)や、美顔器やヘッドスパ、ハンディガンなどの美容健康家電体験フロア(MYTREX)が設けられ、ユーザーとのタッチポイント施策が行われています。

現在ハラカド チカイチのパートナー企業/ブランドは、花王・アンダーアーマー・サッポロビール・MYTREXの4社。この施策のようにブランドフィロソフィーとユーザーニーズがマッチしたアイデアで参画する企業やブランドが増えれば、消費者やユーザーに喜ばれる施策アイデアがさまざまに広がっていきそうです。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24
会員登録、メルマガの受信設定はこちら
https://predge.jp/

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る