雑誌「JJ」の表紙を飾るのはもうひとつの「JJ」?光文社×サントリーのコラボ施策
サントリー株式会社の「茉莉花<ジャスミン割・JJ缶>」と、株式会社光文社の女性ファッション雑誌「JJ」がコラボレーションし、共同アクションを実施します。
「JJ缶」は、大阪や沖縄を中心に流行していた”ジャスミン焼酎のジャスミン茶割”という飲み方をより手軽に楽しんでもらうため、2024年4月に発売された商品。当初プロモーションとして、他雑誌でのタイアップ記事が掲載されていましたが、それを見た光文社の雑誌「JJ」公式アカウントからは、「『JJ』といえば私達なのに…」という問いかけが。
サントリー公式アカウントからは、「JJさんとも是非コラボさせていただきたいと思っていたんです。本当に本当です。」と、SNS上でのやり取りから今回の”JJ同盟”に発展。SNSをきっかけにした同名商材のコラボ実現に注目が集まりそうです。
共同アクションのうち、サントリーからは、女優・モデルの川口春奈さんを起用した、雑誌「JJ」表紙風広告が掲載されます。まるで雑誌のように左上に掲載された「JJ」のタイトルは、実はJJ缶のロゴマーク。
他にも、川口さんの周囲には「JJ×家つまみ BEST10」「リアルに使える!JJ飲み方大研究」「愛されヒントは”無糖”にあり」など、ファッション雑誌を彷彿とさせる見出しが並び、細部までこだわった演出に思わず目が引かれてしまいます。
「JJ」表紙風広告は、雑誌「CanCam」の裏表紙や、「ViVi」「CLASSY」等、女性向け雑誌の誌面に掲載される予定で、月刊発行を終了している雑誌「JJ」が、コラボ広告として誌面に復活したような体験が話題を呼びそうです。
一方、光文社からは、4年ぶりにSNS上で「JJ」デジタル表紙を制作。元JJモデルの筧美和子さんを起用し、JJ缶を掲げる表紙や「平成」をキーワードとした記事で、ターゲット年代からの共感を狙います。
同じ「JJ」という名前繋がりで実現したコラボ企画ではありますが、「女性向け雑誌」というメディア選定と、「JJ表紙風広告」というグラフィックデザインの両面に工夫を凝らし、JJ缶のターゲットへ効果的にアプローチできるアイデアとなっています。
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