女性管理職の“男装”でキャリアにおけるジェンダーギャップを浮き彫りにしたプリント広告

ナイジェリアの広告代理店Noah’s Arkは、国際女性デーにあわせて、生物学的性によってキャリアが変わってしまうことをなくしていくべきだというメッセージを込めた自社広告を公開し、女性の社会進出の促進に課題を抱えるナイジェリア国民に向けてクリエイティビティをアピールしました。

内容は“男装”した女性管理職のポートレートで、これは国際女性デーのテーマである「#breakthebias(性別による偏見や役割に対する固定観念を打ち破れ)」に沿って、女性が男性になる必要はないことを示すために制作したものです。

モデルの2人は同社の営業部長代理に広告代理店RED WOLFの営業部長代理と、実在の人物。男装する際にあえて髭を加えたり、サイズがあっていないスーツを着用したりすることで、違和感を強調する演出が施されています。

キャッチコピーは“Women don’t have to be men to get ahead(女性は、男性らしくならなくても自らのキャリアを前進させることができるはずだ)”で、企業のポストは性別を問わず能力や貢献度によって測られるべきというメッセージが込められています。

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