感動系から一変!毎年大注目のJohn LewisクリスマスCM『#BusterTheBoxer』

Case: #BusterTheBoxer

先日『英学生が制作した“John Lewis風”クリスマスCM』の記事をお伝えしましたが、今回は本家本元のJohn Lewisによる2016年コマーシャルをご紹介。毎年この時期に大きな注目を集めている同社のCMは、YouTube公開4日間で1,400万回以上も再生されています。

こちらはぴょんぴょん飛び跳ねるのが大好きな女の子、ブリジット。いつもベッドの上でジャンプしては、お母さんに注意されています。

そんなおてんばな娘へのクリスマスプレゼントに、両親はトランポリンを贈ることにしました。

イブの夜、お父さんが悪戦苦闘しながら組み立てたトランポリン。すると夜中にキツネやアナグマ、リスなど沢山の動物たちがやってきて…飛んだり跳ねたり、楽しそうに遊び始めます。


そんな様子をじっと見つめていたのが、一家の飼い犬、バスターでした。

そして翌朝。目が覚めたブリジットが一目散に庭へ出ると、そこには大きなトランポリンが!目を輝かせて駆け寄ろうとしたとき、その前をサッと飛び出していったのは…なんとバスター!思う存分飛び跳ねたいと思っていたのは、ブリジットだけではなかったんですね。

呆然とするブリジットと、あきれて言葉も出ない両親の顔がクロースアップされた後、『誰もが喜ぶギフト。』というテロップが出てCMは終了。

ご覧の通り、例年とはずいぶんテイストの違う、コミカルな内容へとシフトした本作。YouTubeには「可愛らしい!」「今年も素敵なCMをありがとう」というものから、「去年や一昨年の方がよかった」などといったコメントまで様々な感想が寄せられています。

今回のCMは、自然保護活動を行うイギリスのNGO団体・The Wildlife Trustsとタイアップして制作されており、映像内に登場する動物たちのぬいぐるみやマグカップなどのグッズをJohn Lewisより発売中。その売り上げの10%が同団体に寄付されるといいます。

またロンドン市内のオックスフォード・ストリートでは、VRヘッドセットを着用して、動物たちがトランポリンで飛び跳ねる様子をバーチャル体験できるイベントも実施中だということです。

John Lewisの過去のクリスマスCMに関心のある方は下記記事もご覧ください。
[2015年版]孤独な老人と少女の心の触れ合いにホロリと泣ける…ジョン・ルイスの2015年XマスCM「Man on The Moon」
[2014年版]「夢見るほど恋い焦がれているものを贈ろう。」英デパート・John Lewisの2014年クリスマスCM
[2013年版]公開5日で500万再生突破! 英デパートの心温まるクリスマスCM
[2012年版]公開わずか1週間で150万再生突破!英百貨店の心温まるクリスマスCM

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