YouTubeがシンセサイザーになる!「YouTubeのシーンスキップ機能」を生かした画期的アイディア 

Case: The Youtube Synthesizer

突然ですが、YouTubeを視聴する際に『キーボードの1-9までの数字を押すと、見ている映像のそれぞれ10%-90%の位置に移動することができる』という、ちょっと裏技的なショートカット(シーンスキップ)をご存知でしょうか。

欧米で人気のビールメーカー・Grolschはこの機能を活用し、YouTubeをシンセサイザーにしてしまうというユニークな映像を公開しました。

The Grolsch Synthesizer Case Study from Kubis Interactive on Vimeo.

動画を再生すると、Grolschのボトルが10本並んでいます。各ボトルには映像内での位置によって音階があてがわれていて、数字のショートカットキーを押すと、その場所に対応した音が鳴るという仕組みです。

説明では分かりにくいかと思いますので、下記のYouTube公開動画で是非トライしてみて下さい。

音を組み合わせてちょっとした曲を奏でることも可能。ちなみに映像の中では1993年に世界的に大ヒットした2 アンリミテッドの「No limit」と、ディープ・パープルの「Smoke on the Water」が演奏されています。

YouTubeを宣伝で活用するといえば、『プロモーション動画やプレロールなどで、ユーザーにリーチするツール』と思い込んでしまいがちですが、そんな固定観念を完全に覆す、遊び心溢れる試みでした。

ユニークなYouTube広告に関心のある方は下記もご覧ください。
もうウザいとは言わせない!世界の異彩を放つYouTube広告7選

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る