“この一瞬を残したい!” そんな気持ちを巧みに表現したCanonの共感型CM

Case: Inspired

写真を撮ろうとしていると、ついつい写真を撮ること自体に夢中になってしまい、周りが見えなくなることがよくあります。

そんな撮る人の気持ちとシーンをうまく表現したCanonのCMをご紹介します。

最初に登場するのは、ありふれた中年男性。なぜかわざわざ雪の日に屋根の上に登って何かを撮影しようとしています。

続いて、サバンナでキリンに追いかけられている女性が登場。なんでそんなことになってしまったのでしょうか。

さらに、市場のおじさんに怒られながらも必死でシャッターを切る若い男性や…

子供のバースデーをうまく撮りたいがためにカメラの前にあるお皿を勢いよくテーブルから落としてしまうお母さん…

今にも溺れそうな状態でカメラを構える男性まで登場。謎の多いシーンばかりが並び、その答えが知りたくて惹き込まれていく展開です。

そして、それまでの謎が解けるように映し出されたのは、美しい写真の数々。

キャッチコピーは「Long live imagination」。
直訳は難しいですが、「人生の中には、創造力をかき立てる瞬間があるから。」といった意味合いでしょうか。

登場人物たちが多少の無茶をしてまで撮りたかった一瞬がある。その瞬間を残すためのCanon。

一度でも写真を撮ったことがある人なら、確かに“こういう気持ちになったことあるある!”と思えるシーンをわかりやすく、かつ幻想的に表現できているCM。

これからいいカメラが欲しい人はもちろん、既にCanonを持っている人にとっても、カメラを持つ人の気持ちをきちんと理解するブランドのカメラを持っていることは、嬉しい気持ちにさせてくれることだと思います。

動画はコチラ

参考サイト

Ads of the World
http://adsoftheworld.com/media/tv/canon_inspired

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