Durex、コンドームの頑丈さを訴求する“エロさゼロ”の健全なTV-CM
Case:Waterballoon
大手コンドームメーカー「Durex」のTV-CM。
「Durex」といえば、セクシーな女性を起用したり、SEXを連想させるシーンにフォーカスしたキワドイ広告でよく注目を集めますが、今回のCMでは全く違うアプローチで自社のコンドームの魅力を訴求しています。
2人の小さな子供たちがアパートの1室から、通りにいる人に水風船を投げてイタズラをする様子が映し出されます。直接あてるというよりも、そばに落としてその水しぶきで驚かせるという遊びのようです。
沢山作った水風船を全部使い切り、新しい水風船を作ろうとしますが、風船自体が底をついてしまいます。そこで彼らは、隣の部屋からどちらかの兄と思われる人物が出てきたのを見計らい、隣の部屋に入り、缶容器の中から“新しい風船”(コンドーム)を見つけ、それを使って水風船を作ります。
彼らは意気揚々とこの新しく作った水風船を通りの女性目がけて落としますが、、手元が狂い、女性に直撃してしまいます。直撃した瞬間、水風船が割れて女性が水びだしになるかと思いきや、風船は割れず、地面に落ちて転がっていくというストーリーになっています。
最後にDurexのロゴと「extra safe」[(破けないから)超安全]とテロップが出て、CMが終了となります。
コンドームの頑丈さを示唆するユニークなCMですね。お茶の間の空気も凍りつかなそうです。
世界最大のコンドームブランド・Durexの広告に関心のある方は下記もご覧ください。
動画はコチラ
参考サイト
・Creative Criminals
*http://creativecriminals.com/tvcinemafilm/durex-waterballoon/
0