音楽CDの購入を喚起する起死回生の“ARジャケット”
Case:Augmented Reality CD Package
カナダのバンクーバーを拠点に活動するバンド「Jive Talk」の新作アルバム’123 Jump!’のユニークなCDジャケット。
コンセプトは、AR機能をCDジャケットに搭載することで、ジャケットを手に取ったファンにサプライジングな体験を提供するというもの。
体験の仕方は以下の通りです。
ファンはジャケットからCDを抜いて、ジャケットでジオラマキットのようにスタジオを作り、Webカメラにかざします。
すると、そのスタジオの上に「Jive Talk」の姿が映し出されて演奏をします。
CDジャケットに施された仕掛けはこれで終わりではありません。
ジャケットの中にはメンバー4人の顔が大きく写った以下のような小冊子が入っています。
このメンバーの口の部分に記載されたQRコードを、iPhoneで読み取るとディスプレイにメンバーの口が映し出され、口の位置にそのままiPhoneを置くとまるで新曲をうたっているようにメンバーの口が動いて見えるという仕掛けが施されています。
ダウンロード隆盛のこの時代、音楽CDを敢えて買いたくさせる動機付けの一つとして可能性を感じました。
ファンにとっては嬉しい企画ですよね。
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動画はコチラ
参考サイト
・YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=xOKo82AcTVY&feature=player_embedded
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