子どもたちの“こんなおウチ、あったらいいな!”をカタチに。夢が広がるVRの新技術
子どもたちの頭の中には、ステキな空想の世界が広がっています。そんな彼らのイメージをカタチに出来たなら…VRヘッドセットを使用した、子どもたちが笑顔になる新技術をご紹介します。
夢が広がるステキなおウチ
子どもたちが描くイラストには、夢が溢れています。こちらはエミーナ10歳。「イチゴが好きだから、イチゴのおウチを描こうってひらめいたの。」と、楽しそうにイラストを描いています。
「滑り台で下へ降り、横にはアイススタンドがあってアイスが食べられるの。」好きなもので埋められていく世界。子どもならではの発想がとても楽しいですね。
こちらはレイモン、9歳。男の子の描く世界観はどんなでしょう。
「ブランコと、ひまわりの咲くお庭と、プールと…。滑り台の中はブラックホールになっていて、何も見えないんだ。そして最後にはプールの水の中へドボーン!と滑り落ちるんだよ。」プールにわざわざ行かなくても、いつでもスライダーが楽しめる。こちらもナイスアイデアですね。
そして子どもたちのイラストを、技術者が丁寧にパソコンへ取り込んでいきます。
いよいよ、VRヘッドセット装着
6歳のタベアが、VRヘッドを手にしました。それを装着してみると…。
「あ!私の描いたお姫様がいる!」と、嬉しそうに手を振っています。上空から落ちてくる雨粒をとらえようとしたり、まるでその世界をお散歩しているかのようなタベア。とっても楽しそうです。
エミーナのアイススタンドもありました!
自分のイラストが目の前に広がり、その世界を体験できた子どもたち。キラキラした瞳で、みな喜んでいました。
スイス、チューリッヒにあるVRコンテンツスタジオ、“Bandara”からの映像でした。子どもたちの果てしない想像力がカタチになったら…大人には思いつかない新しいアイデアがどんどん広がっていきそうですね。
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