『全ての子どもたちに教育を。』IKEAのソフトトイキャンペーンがステキ
現在、就学の年齢に達していても学校へ行けない子どもたちが、世界で6700万人ほどいます。その理由は貧困が最も多く、サハラ以南のアフリカでは5人に1人が学校へ行けないというのが厳しい現状。
そんな現状を目の当たりに、立ち上がったIKEAのソフトトイたち。彼らの言葉に、耳を傾けてみましょう。
ひっそりと行動するソフトトイ
ソフトトイとは、IKEAで売られているやわらかいお人形のこと。色もポップで可愛らしく、お手頃な価格が魅力の商品です。そんなソフトトイが、何やらこそこそと行動しています。何をしているのでしょうか?
壁に落書き?
するとソフトトイは、何か壁に落書きをしています。この落書きの意味するところとは?
ネズミくんからメッセージが
そしてネズミくんから、こんなメッセージが。
全ての子どもたちに、学ぶ機会を。教育は、人生を開拓するチャンスとなり得るのです。貧困の連鎖を断ち、子どもたちの未来を可能性あるものに。
協力し合うソフトトイたち
「でも1人では出来ません。」と、ネズミくん。
ボクたちを買ってもらえれば、ユニセフへ1ユーロ募金されます。そして子どもたちが教育を受ける手助けが出来るのです。
協力し、助け合うソフトトイたち。そう、支援はみんなの力により成り立つのです。
ボクらから、ソフトトイ教育キャンペーンにご協力頂いていることへの感謝を込めて
2003年イケアとユニセフはプロジェクトを立ち上げ、全ての子どもへ教育の機会を与えるべく、ソフトトイ販売の売り上げの一部を寄付するソフトトイキャンペーンを行っています。12年間に渡るキャンペーンにより総額6700万ユーロの寄付を集め、世界46ヶ国で行われるプロジェクトにより、1100万人以上の子どもたちへ支援されています。
日本の初等教育就学率は100%。私たちにも、世界の子どもたちに学ぶ機会を与える手助けが、キュートなソフトトイを通して出来るようです。
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