浮いたまま乗れるレクサス「ホバーボード」が遂に完成!?

今年、2015年はいよいよ、「バック・トゥー・ザ・フューチャー2」で舞台になった年。映画で描かれていた未来は、今現実のものとなっているのでしょうか？劇中に出ていた薄型のテレビや、ビデオ通話。それなら液晶テレビやスカイプなどで実現出来ていますね。

そして映画を見た人ならきっと一番記憶に残っているはずの、主人公マーティが乗っていた“ちょっと浮いてるスケボー”、その名も「ホバーボード」。それをなんと！トヨタの高級ブランド「Lexus」が完成させたとの知らせが。その驚きの動画をご紹介します。

まずは浮くかどうか…。

こちらがその「ホバーボード」。ドライアイスのような煙を出しながらの登場です。そして実際に浮くかどうか試してみると…浮きました！これだけですごいですね。でも、本当に人が乗れるのでしょうか？

そして人が乗れるかどうか…。

その浮いたボードとやらに、成人男性が挑みます。果たして乗れるのでしょうか…乗れました！人の重量にもしっかり耐えうるこのボード。次は進むのでしょうか??

浮いたボード、乗りこなせる？

まずはスケボー好きのお兄さんがトライ。派手にすっ転んでしまいました。お次はプロスケーター、Ross McGoran氏。この乗り心地に、「まるで生まれて初めてスケボーを乗ったときのようだったよ。」と、実際のスケボーとは乗り心地が全く違うと語っています。

水上も軽やかに滑る！

しかしさすがのプロスケーター。テスト段階から参加していただけあって、スマートに乗りこなしています。水の上も何のその！

実際にこのボード、本当に浮いたまま走れるのでしょうか？実はこれには仕掛けがあるのです…。

マイナス197度に冷却された超電導体を内蔵するホバーボードは、永久磁石レールの上でのみ浮上が可能となるのです。つまり、この動画に出てくる地面には、磁石レールが埋め込まれているということ。

ちなみに劇中に出てきた“自動でヒモが締まるシューズ”も、2015年にナイキから発売予定。描かれた未来がどんどん迫ってくる感じですね！