「みんなが家族」が合言葉の高知県。広末涼子がちゃぶ台をひっくり返す「高知家」のCM

高知というとどんなイメージでしょうか?お酒が強くて海があって、坂本龍馬の出身県、などなど。関東からはちょっと遠くて、馴染み深いとはあまり言えない高知県ですが、広末涼子さんをイメージキャラクターに、「高知家」というちょっと面白い振興キャンペーンを行っているのだそうです。

まるで何かの会合?

ある和室の一室で、ちゃぶ台を挟んで広末涼子さんと壮年の男性3人が向かい合わせに座っています。

男性たちは持参した桐の箱をちゃぶ台にのせて箱の蓋を取り、中に入ったスターの証であるメガネを差し出します。「どうか今年も高知家のために広末さんのお力をお貸しいただきたい」という男性。彼らは口々に、「スターといえば広末さん」「広末さんにかかっていますから」などと褒めそやします。

ちゃぶ台をひっくり返す広末

それまで静かに耳を傾けていた広末さんですが、突如怒り爆発。「高知家はいつまでも私に頼って、いい加減にしいや!」と土佐弁で怒鳴りながらちゃぶ台をひっくり返します。

「家族みんながスター」の高知家

ちゃぶ台をひっくり返されて、恐れおののく男性3人。広末さんは彼らに向かって今度は一転優しい声で、「高知家は、家族みんながスターじゃき」と言います。彼ら一人ひとりに、「おきゃく(土佐弁で宴会の意味)大好きスター」、「カツオに首ったけスター」、「釣りバカ移住スター」と紹介していきます。

身近にもこんなスターたちが…

「高知家はあんたらが引っ張って行くがやき」と広末さんに言われ、ちょっと照れる3人。この後高知家の色々なスターが登場します。スターといっても、身近な○○自慢な人々。「土佐文旦早剥きスター」、「魂のフルーツトマトづくりスター」、「アツアツはちきん地鶏の唐揚げ早食いスター」などなど。

「高知県はひとつの大きな家族やき」をキャッチフレーズに、自分の良いところに自信を持ってPRしていこうというキャンペーン。謙遜が美徳と思いがちの日本人。でもできることがあったら、胸を張って主張してもいいのかも…そんな気にさせてくれるCMですね。

(参考サイト:YouTube

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