600万再生突破!“自分の子育て法が一番”と主張する親へ宛てた『本当に大切なもの』を呼びかける粉ミルクのCM

戦争も、夫婦喧嘩も、友達同士の喧嘩だって、そもそもは自分の主義主張を相手に譲れないところから始まります。大抵はほんの些細なことが原因で「相手より自分が正しい」と主張することから起こりますよね。

この動画でも、子どもを持つ親たちが、子育てにおいて自分のやり方が一番正しい、とそれぞれ譲らず一触即発。さて、どんな結末が待っているのでしょうか?

ポリシーを主張しあう大勢のママとパパたち

とある公園に、子どもを持つ親たちが続々と集まります。「赤ちゃんは絶対抱っこ派」のママたちや、「ベビーカー派」のママたち、「母乳派」に「ミルク派」などなど。

「私は水中出産で薬物フリーで産んだのよ、イルカに手伝ってもらって」と1人のベビーカー派ママが自慢すれば、「あなたなんて押してるだけでしょ?こっちは抱っこよ。母親とぴったりくっついている抱っここそ、子育てに一番大事なんだから」と抱っこ派ママが応戦。

専業主婦と働くママが対峙すれば、「あれはパートで働いてる方たちじゃない?」「専業主婦って一日何して過ごしてるのかしらね?爪のお手入れでしょ」とお互いに引きません。

中には育メンの集団がバーベキューに訪れていてその会話に参戦し、「性差別じゃないのか?」と怒り出しそうになったり…。

とっさの出来事に駆け出す人々

もうこれ以上話し合ってもらちがあかない、というほど興奮するママやパパ。まさに一触即発という場面で、あるママが興奮のあまりベビーカーからつい手を離してしまいます。トコトコと坂を滑り落ちていくベビーカー。そんな緊急事態に気づくと、自然とその場にいた全員がそのベビーカーを追いかけます。

こうして赤ちゃんは無事救出。ちょっと前まであんなにも揉めていたママやパパの面々ですが、赤ちゃんが助かったことであっという間にある種の連帯感が生まれたようです。

最後にはこんなテロップ。

それぞれの信念がどうあれ、自分たちはみんな子を持つ親

他の言葉にも置き換えられそうなこの言葉。何事も譲り合って相手を認められたら、不要な争いは避けられますよね。アメリカの粉ミルクメーカーによる母性を訴えたCMですが、確かに納得。どんなに言い争っていても、赤ちゃんが危険となったら無意識に駆け出してしまう。当たり前なのにホッとしますね。

(参考サイト:YouTub

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