OREOの広告を破壊!? いたずら好きなグミが仕掛けたイギリスの屋外広告
かわいらしい見た目とは裏腹に、口に入れると強い酸味が広がるグミ「Sour Patch Kids」。そんな商品の特徴をユーモラスに伝えるため、イギリスで展開されたのは、グミのキャラクターたちが街中でいたずらを繰り広げる屋外広告でした。
広告会社VCCP広告会社が制作を手がけた「Not As Sweet As They Look」は、Sour Patch Kidsがイギリスで初めて展開した本格的な広告キャンペーンです。
商品の認知を広げるとともに、見た目はかわいいのにいたずら好きというブランドの個性を印象づける狙いがありました。
広告のキャッチコピー「Not As Sweet As They Look」には、2つの意味が込められています。ひとつは、見た目ほど甘くないという商品の味の特徴。もうひとつは、かわいらしい外見とは裏腹に、実はそれほど優しくないというキャラクターの性格です。
この二重の意味を表現するため、屋外広告にはグミのキャラクターたちが悪さをする様子が描かれています。仲間の頭をテニスボール代わりに使ったり、綱引きで仲間を真っ二つに引き裂いたりと、かわいい見た目からは想像できない大胆ないたずらを披露しています。
なかでも目を引くのが、人気クッキーブランド「OREO」の広告を巻き込んだOOHです。隣り合う2つの看板の間で、Sour Patch KidsのキャラクターたちがOREOの広告を引っ張り、破ろうとしているように見せています。
まるでキャラクターが看板から飛び出し、別ブランドの広告にいたずらを仕掛けているかのような演出です。
実はSour Patch KidsとOREOは、どちらもMondelēz Internationalが展開するブランド。さらに、両ブランドは以前からSNS上で冗談交じりに相手をからかい合うやり取りを続けており、今回の広告はその関係性を街中に持ち込んだものです。
商品の「酸っぱさ」をキャラクターのいたずら好きな性格に置き換え、さらに別ブランドの広告まで活用した今回の施策。見た目と中身のギャップをユーモラスに表現し、Sour Patch Kidsならではの個性を印象づける広告です。
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