履き物の歴史を“冬のサンダル”へと落とし込む「SUBU」の10周年ブランディング

「ファッションとしての日用品を追求する」をアイデンティティに掲げる東京発の冬のサンダルブランド「SUBU(スブ)」。同ブランドは、設立10周年を迎えるにあたり、新コレクション「SUBU DOTS COLLECTION 2026」を発表しました。

2026年10月2日(金)より公式オンラインストアにて予約を受け付けており、10月9日(金)から一般発売を開始します。※「冬の進化論 ── THE WINTER EVOLUTION ──」をコンセプトに、全10型・22カラーを揃えたコレクションです。
※「MATORY Raven Black」のみ、10月9日(金)に予約開始、10月16日(金)に発売

2016年の設立以来、「冬にサンダルを履く」という独自のカテゴリーを開拓し、断熱性や履き心地をはじめとする機能を追求してきた同ブランド。節目の年となる今季は、人類の履き物がたどってきた歴史的文脈そのものをプロダクト開発へと引用しています。

今作では、雪駄やスニーカー、ローファー、バレエシューズなど、時代とともに生まれた多様な履き物の要素をサンダルに落とし込んでいます。人類が育んできた履き物のデザインを再解釈し、冬の足元における新たな選択肢として提示する試みです。

また、「履いてくれて、ありがとう」をテーマに、国内5都市(京都・福岡・名古屋・渋谷・大阪)とアジア各都市(成都・台北・ソウル)を巡るポップアップツアーの開催も予定しているとのこと。顧客とのリアルな接点を通じてコレクションの世界観を届ける取り組みは、体験価値の向上や関係性の構築につながる機会となりそうです。

「冬のサンダル」という独自の市場を築いてきたSUBU。履き物の歴史をプロダクトへと取り込むことで、自らの歩みをその進化の延長線上へと位置づけました。周年という機会を通じて、ブランドの存在意義を新たな文脈のなかで再定義したブランディング事例といえるでしょう。

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