太陽が出たらアイスの時間 季節にとらわれないMagnumのマーケティング事例

「アイスは夏に食べるもの」という常識を打ち破るべく、今年もMagnumが挑戦をしています。冬のアイス需要を高めることをテーマに継続展開してきたシリーズキャンペーンの最新作、「Schedule the Sun」(太陽をカレンダーに入れよう)が公開されました。

本作は、PR EDGEでも以前取り上げた「Find Your Summer」の進化版。2024年の前身キャンペーンはカンヌライオンズのアウトドア部門でグランプリを受賞しており、「夏は気温ではなく気分で感じるもの」というコンセプトをさらに発展させたのが今回の施策です。

晴れて太陽が出る予報の日に、カレンダーへ「アイスを食べる時間」として予定を入れると、Magnumから割引が受け取れる仕組みです。「冬の晴れ間=Magnumを食べる時間」として再定義する試みといえます。

同キャンペーンはイギリス、フランス、中国の3カ国で展開されており、フランスではパリ・ファッションウィーク期間中に実施。Magnumがファッションや文化と深く結びついてきたブランドであることを改めて印象づける場としても機能しています。

映像と写真はすべてモノクロで制作され、光と影を巧みに使いながら、差し込む冬の日差しとMagnumのシルエットを重ねる構図です。セリフのない静かな演出は、ファッションフィルムのようなスタイリッシュな雰囲気を生み出しています。

季節の固定観念を覆す発想、カレンダーを活用した行動設計、そして洗練されたビジュアル表現。Magnumはこのキャンペーンを通して、「夏は季節ではなく気分でつくるもの」というメッセージをさらに深化させています。

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