スマートストアで「はじめてのおつかい」 シニア層の不安に寄り添う買い物体験イベント

山形県長井市の長井市役所にある「長井市役所スマートストア」にて、65歳以上のシニアを対象にした参加型イベント「スマートストアでおつかいチャレンジ」を、2026年2月26日(木)に開催しました。

長井市は、「さまざまな分野でデジタル技術を活用し、誰もが安心して、住み慣れた地域でいつまでも暮らせるまち」を目指しています。

これらのポリシーを実現すべく、「スマートシティ長井」として地域通貨「ながいコイン」の展開やeスポーツイベントの開催など、さまざまな施策を展開しており、スマートストアもその一環です。

スマホを活用した無人の未来型店舗として、地域での買い物支援のほか、地域事業者が新商品をお披露目できるコーナーの設置など地域の魅力発信にもつながっています。

スマートストアでは、専用アプリをインストールし、QRコードをかざすことで入店が可能。商品のバーコードをスマホで読み取って商品を購入できます。

決済にはクレジットカードや電子マネーのほか、地域通貨である「ながいコイン」も使用できるなど、地域に根ざした店舗となっています。

今回のイベントでは、スマホ入店やセルフ決済に馴染みの薄いシニア世代が“未来のお買い物体験”にチャレンジ。

シニア世代にはハードルの高いスマートストアでの買い物に対し、「予行演習がしたい」というニーズを捉えたユニークな施策となっています。

イベントでは、参加者が2人1組のペアになり、スマートストアで5分間で買い物できた品数を競い合います。

買い物の前には、利用方法の事前レクチャーもあり、はじめて利用する人でも安心して参加できます。利用者層の拡大によるスマートストアの導入促進や、DXによる地域活性化にも効果を発揮しそうです。

また、参加者はイベント中に購入した商品を持ち帰りできるだけでなく、購入品数の上位チームには「ながいコイン」が進呈されるなど、お得感も感じられる工夫も欠かしません。

シニア世代の挑戦と、「はじめてのおつかい」というギャップのあるワードチョイスも、イベントの注目度アップに一役買いそうです。

シニア世代における店舗利用のハードルを逆手にとり、ゲームとしてエンタメ化することで、スマートストアの認知拡大と使いやすさをアピールするイベントの好例です。

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