7月7日は短冊CDの日 店舗誘客促進&サービス利用につなげるイベントアイデア

短冊CDをご存じでしょうか……短冊CDとは、1990年代に日本で普及した8cmサイズCDの別称で、縦長のパッケージが七夕の短冊に似ていることからその名で呼ばれるもの。近年はSNSを中心に「平成レトロ」の文脈から、若い世代を巻き込んで関心が高まっているようです。

短冊CDは、シングルカットしてアナログ7インチ音源を発売する音楽業界の習わしを、CDが主力メディアとなった平成/90年代に引き継いだものです。90年代、売れに売れた「シングルCD」に着目した祭典「短冊CDの日」が、2026年7月7日(火)に行われます。

主催者であるCD制作サービス「プレスミー」によると、メジャー、インディーズなどのミュージシャン、音楽制作者(個人・法人)の活動形態を問わずに参加を募り、参加者が制作した短冊パッケージ仕様のCDを、全国のCDショップ特設コーナーで一斉に販売するイベントです。2026年はタワーレコードやディスクユニオンなど、大型レコード/CD販売店でのコーナー展開を予定しています。

同イベントはこれまでに3回実施されたといい、およそ140作品がリリースされました。とくにZ世代には物珍しい短冊CDがまとめて陳列されることで、さまざまな音楽作品に触れるきっかけが生まれたといいます。

イベント日にあわせて特別な音源を制作し、実店舗で販売するフォーマットは、2007年に始まった世界的なレコードならびにインディペンデント系レコード店イベント「Record Store Dayレコードストアデー」に類似しています。

海外では“mini CD”や“3-inch CD”として同一規格のCD音源が流通しましたが、縦長の短冊パッケージは日本独自のもの。そのため、イベントのために各国のアーティストやレーベルがアナログレコードを制作して、参加店舗限定で販売するレコードストアデーのように世界規模に発展することはありません。

その反面、日本でしか生産されていない特殊形態のCDが販売されることから、J-POP音源や海外アーティストの日本盤音源を目当てに来日する音楽ファンの注目を集めることでしょう。2023年には、大手レーベルが参加して、高中正義や大瀧詠一関連の作品が短冊CD化され、国内外で話題を招きました。

短冊CDというフォーマットが、世代や洋の東西を問わずに注目を集めていることを背景に、音楽をめぐるフィジカルメディアならではの「手に取る喜び」を再提示する企画であり、アーティストとリスナー、そしてCDストアをつなぐ新しい接点が育まれています。

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