年末の移動ピークを狙い撃ち ジャックスが全国主要駅で届けた“未来を選ぶ”ストーリー

金融サービス事業者である株式会社ジャックスが、2025年12月15日(月)から、俳優・髙石あかりさんとミュージシャン・imaseさんを起用したCM「未来を、買ったんだ。」シリーズを、全国の主要駅および首都圏・関西の車内サイネージで一斉展開しています。

掲出期間は、12月28日(日)までの約2週間で、年末の移動需要が高まるタイミングに合わせた大規模プロモーションとなっています。

この交通広告展開は、札幌ではJR札幌駅、札幌市営地下鉄大通駅で掲出。仙台ではJR仙台駅、名古屋ではJR名古屋駅のほか、名古屋市営地下鉄の名古屋駅・栄駅・金山駅が対象です。広島ではJR広島駅、九州ではJR博多駅と福岡市地下鉄博多駅の双方に掲出され、同エリア最大規模の乗降拠点で多くの生活者にリーチします。

東京・大阪ではサイネージジャックが行われないことにお気づきでしょうか。首都圏と関西圏ではトレインチャンネルやTokyo Metro Vision、関西ではWESTビジョンやOsaka Metroトレビジョンなどの車両内サイネージも活用して、往来者の“移動導線”をジャックします。髙石あかりさんが出演するバージョンでは、楽屋の鏡を用いて、車窓を想起させる演出が施されており、オーディエンスが視聴している状況と近しいことが特徴です。

CMクリエイティブは、髙石さん・imaseさんが“未来を変えた買いもの”をテーマに、自身の実体験をもとに描かれています。俳優としての原点を振り返る髙石さん、音楽制作に打ち込むきっかけを語るimaseさん。それぞれが「未来を選び取った瞬間」を軸に表現しており、それぞれの人生で“分岐点”となったショッピング体験を伝えました。

移動導線において、情緒的価値を訴えたメディア展開を行うこの事例。多様な移動目的をもった人びとが交差する場で、“未来”をテーマにしたメッセージを届けます。春からの新生活を予定しているようなプレ社会人層をターゲットとして、いわゆる「朝ドラ」NHK連続テレビ小説『ばけばけ』ヒロインを務める高石さんや、2025年春から全国でライブツアーを実施したimaseさんの存在感で耳目を奪います。

「未来を選ぶ」というブランドコンセプトを、“移動”という行動文脈と自然に重ねたこの事例。同社は、ショッピングを未来の選択だと打ち出すCM展開やブランドコンテンツを9月に公開する(くわしくはこちら)など、多角的に行っています。

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