2025.12.23

楽しく学べるキリンの体験型イベント「からだウォーズ免疫細胞軍vsウイルス連合軍」

キリンホールディングス株式会社は、「免疫」の仕組みを親子で楽しく学べる体験型イベント「からだウォーズ免疫細胞軍vsウイルス連合軍」を開催中。日本科学未来館（東京都江東区）にて2025年11月26日（水）から2026年1月25日（日）までの期間の実施予定です。

イベント初日から10日間で累計来場者数が1万人を突破し、多くの方に「免疫の仕組みや知識を楽しみながら学べる」と好評を得ているといいます。

今回のイベント開催の背景には、早まるインフルエンザの流行がありました。厚生労働省の発表によると、とくに今年は10月末から11月頭の1週間の患者数は昨年同期間の10倍以上と、早期から流行している状況です。老若男女を問わず、免疫に関して正しい知識を身につけ、対策することの重要性が高まっています。

また、キリンホールディングスが実施した「看病を担う親の体調」に関する実態調査の結果も影響。未就学児の子どもと同居している既婚男女に、子どもが回復したあとに自身が体調不良になった経験があるかを調査した結果、回答者の約8割が経験していることが明らかになりました。

そこで、子どもの免疫知識を高め、家族全体の健康をサポートしようと、免疫の仕組みを親子で楽しく学べる体験型イベント「からだウォーズ」を企画。イベントでは、「免疫細胞軍」と「ウイルス連合軍」の2チームに分かれ、模型やパネルを通じて免疫やウイルスのしくみを視覚的に学びながら、免疫に関する知識を分かりやすく理解することができるよう工夫されています。

得点を競い合いながら「免疫」と「ウイルス」の攻防を楽しく学べるリズムゲーム、画面に映るウイルスを免疫細胞が100個倒せば勝利となる玉投げゲームなどを用意。

また、愛知県の小学5年生3人が制作した感染症対策について学べるボードゲーム「CELL ‘SHOGI’ BATTLE」が小学生以下を対象に、数量限定で先着順に配布されます。将棋ゲームをきっかけとした、免疫細胞対ウイルスの対戦をするゲームで、からだウォーズの体験内容と連動するようにアレンジされています。帰宅後もイベントでの学びを振り返り、免疫の仕組みを楽しく学べます。

コロナ禍に一気に高まった感染症に対する対策意識も、数年を経て人びとの意識から離れてきてしまった状況も感じられます。そんななか、インフルエンザが例年以上の流行というふたたびウイルスの脅威を感じるタイミングでの免疫対策をゲーム感覚で楽しく学べる体験型イベントの開催。

キリンは長年感染症と向き合い免疫について研究をしてきた結果、免疫の司令塔を活性化させる特別な乳酸菌を発見しました。展示ではそんなキリンの乳酸菌の働きや仕組みについても紹介されています。体験を通じて知識を学んでもらうことで情報の定着を促し、感染症対策のためにキリンの乳酸菌を積極的に取り入れたくなる、そんなPR施策となっています。