大切な人に「ねぎ束」を贈ろう 勤労感謝の日と絡めた埼玉県深谷市のPR施策
埼玉県深谷市では、ねぎの名産地であることにちなんで、勤労感謝の日(11月23日)に大切な人へ深谷ねぎを贈る「深谷ねぎらいの日」の取り組みを2018年より実施しています。2025年も、大切な人を深谷ねぎでねぎらう取り組みを市内各所で実施します。

勤労感謝の日当日(2025年11月23日(日))には、深谷テラスパーク管理棟前で「ねぎ束」作り体験を開催。各回先着200人に、花束のように束ねた「ねぎ束」を無料配布します。参加者はねぎ束を持ち帰り、家族や友人など身近な人へ感謝の気持ちを伝えることができます。
また、市内のスーパーや小売店舗では、花束風にラッピングされた「ねぎ束」を販売。手軽に購入でき、「ねぎらい」を楽しくカジュアルに伝えられる工夫が施されています。

さらに、10月20日(月)から11月12日(水)の期間には、市内全19小学校で「出前授業 ねぎらいの日授業」を実施しました。児童たちはねぎらいレターやねぎ束づくりに取り組み、日頃の感謝を周囲に伝えます。

深谷市の魅力発信と「深谷ねぎ」の消費拡大を同時に図る、地域性を活かしたユニークな施策。ねぎを“花束”として贈る発想はインパクトがあり、勤労感謝の日と絡めることで、生活者が自然に参加しやすい施策になっています。継続を重ねたことで、教育機関やスーパーなどの商業施設を巻き込んだ、自治体PRの好例です。
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