宮崎県都城市が車両広告を独占 東京モノレール企画電車「都城号」を運行

宮崎県都城市は、2025年10月1日(水)から12月31日(水)までの3カ月間、羽田空港からモノレール浜松町駅までを結ぶ東京モノレールで、企画電車「都城号」を運行します。1編成(6両)の車両内の窓上からドア横、中吊り広告まで、全ての広告を都城市がジャックし、「日本一の肉と焼酎のふるさと・都城」をPRするものです。

都城市による同様の企画電車運行は平成27年度からで、今回が11回目。1日平均11往復するという企画車両を通じて、羽田空港を往来する人に地域の魅力を伝えます。

掲出されるポスターは黒と赤を基調にした2種類。黒のデザインには鉄板で焼かれる分厚い肉と黒霧島を、赤のデザインにも肉と赤霧島をそれぞれ配置。構図は同じながら、黒と赤を対比させることで、シンプルながらも強い視覚的インパクトを放っています。

食用牛・豚・鶏の合計産出額日本一を誇る都城市は、良質な地下水と温暖な気候を背景に焼酎の名産地としても知られています。今回の広告は、その「meat」(肉)と焼酎に「meet」(出会う)体験を重ね合わせ、都城市が提唱する「ミートツーリズム」を体現しました。交通広告という身近な接点を活用して、観光コンセプトをわかりやすく伝える好事例です。

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