工夫を凝らした早稲田アカデミーのCM・広告、歴代プロモーション6事例まとめ
小学生・中学生・高校生を対象とした進学塾を運営する株式会社早稲田アカデミー。いよいよ本番を迎える受験生やそのサポートをする家族、来たる本番に向けての準備段階の人びとなど、さまざまな状況の生徒と家族に向けて、毎回工夫を凝らした表現でメッセージ発信をしています。
今回はそんな早稲田アカデミーの歴代プロモーションのなかから、近年の6事例をまとめてお届けします。
1.「はじめて、受験生の親になった」受験生とその家族を描く、早稲アカ50周年ブランド広告
小学生・中学生・高校生を対象とした進学塾を運営する株式会社早稲田アカデミーは、創立50周年を記念したブランド広告「受験と、家族と、早稲アカと」篇を2025年4月3日(木)に公開しました。
ブランド広告では、受験に立ち向かう子どもたちだけでなく、その家族に着目し、”受験生とその家族に寄り添い、いつか振り返ったときに家族にとっても「かけがえのない記憶」になるような受験をしてほしい”という、同社の思いが込められたムービーとなっています。
はじめは、「行ける学校に行ければいい」と、少し弱気だった受験生の娘ですが、早稲田アカデミーでの学びを経て、「行ける学校じゃない、行きたい学校に行く」と、自信を持った表情に変わる様子が印象的です。
ナレーションがなく、受験生の娘と父・母が抱える思いやセリフ、表情のアップを中心に進行する演出が、視聴者の感情に訴えかける、エモーショナルな作品に仕上がっています。
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2. 駅の柱に「柱」が集結! 早稲田アカデミー×鬼滅の刃のコラボ広告
早稲田アカデミーが、アニメ『鬼滅の刃』とコラボレーションした夏期講習会の広告展開。今回の広告は、志望校合格を目指して日々努力を続ける子どもたちへエールを送ることを目的に制作されました。「強き者になる。」をメッセージに掲げ、受験を控えた生徒たちが直面する「難題」「弱点」「重圧」「緊張」といった壁を、『鬼滅の刃』の鬼殺隊の隊士たちが力強く断ち斬るビジュアルで表現しています。
広告は全15パターンあり、2025年5月12日(月)から6月30日(月)まで、首都圏の交通広告として掲出されます。さらに、特定の駅では5月12日(月)から5月18日(日)まで、駅の「柱」に広告を掲出。鬼殺隊の中でも最も位の高い9人の剣士「柱」が勢ぞろいした、迫力あるビジュアルとなっています。
また、5月9日(金)からは、新Webムービー6種類を特設ページにて公開。竈門炭治郎、竈門禰󠄀豆子、我妻善逸、嘴平伊之助、冨岡義勇、胡蝶しのぶそれぞれが、生徒たちが直面する「難題」「弱点」「孤独」といった“敵”を断ち斬る内容です。
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3.「桜より先に、咲いてやろう。」すべての受験生にエールを送る――受験生応援シリーズ広告「You‘re the HERO.」2025年版新グラフィック
早稲田アカデミーは、志望校合格という目標に向けて努力を重ねてきたすべての受験生にエールを送る受験生応援シリーズ広告「You‘re the HERO.」の2025年版新グラフィックを、2025年1月4日(土)に公開しました。
「You’re the HERO.」は、早稲田アカデミーが2016年から実施している広告シリーズです。志望校合格という高い目標に向けて、ひたむきに努力を積み重ねていく――その過程で得られるものは学力だけではなく、自分の未来を自分の力で切り開こうとするその姿勢。
それは、これからの人生を支える礎になると信じ、早稲田アカデミーはこの広告を通して、入試本番を迎える受験生一人ひとりへ、心からのエールを送りたいと展開しています。
「桜より先に、咲いてやろう。」という挑戦的なメッセージで受験生を鼓舞するグラフィック。それを中心に、より多くの受験生へエールを届けるため、2025年1月4日(土)から6秒動画CMが広告配信されています。
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4. 「この夏は、全力だ。」シンプルなキャッチコピーと爽やかなビジュアルが光る夏期講習会広告
早稲田アカデミーは、夏期講習会のビジュアル広告「この夏は、全力だ。」篇を2024年6月3日(月)に公開しました。早稲田アカデミーの公式HPや交通広告、各種デジタル広告などに使われています。
夏期講習会だけでなく夏期合宿、夏期集中特訓などさまざまな形で学習を行う早稲田アカデミーの「夏アカ」。海や青空といった爽やかな背景をベースにした広告ビジュアルには、部活、海、花火といった夏らしいワードとともに「夏アカ」が並び、青春を感じさせます。
部活に打ち込んだり、行ったことのない場所へ出かけたりと、夏は子どもにとって特別な季節です。そんな夏に勉強に向き合いたい学生に向けて「この夏は、全力だ。」という、コンパクトながらも訴求力抜群のキャッチコピーを採用したものです。
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5. ライバルと、育つ。『ハイキュー!!』キャラクター起用で表現する「ワセ価値」
早稲田アカデミーは、創業以来変わらない「本気でやる子を育てる」という教育理念に基づき、早稲田アカデミー独自の価値「ワセ価値」を提供しています。そんな早稲田アカデミーの教育理念・企業姿勢を広く発信するためのキャンペーンとして、バレーボールに懸けた青春を描く国民的スポーツアニメ『ハイキュー!!』とのコラボレーションを開始しました。
メッセージは、「ライバルと、育つ。」。適切な競争環境が子どもたちの力を大きく伸ばすと考えている早稲田アカデミー。同社は、ライバルに「負けたくない!」という気持ち、多くの課題をともに乗り越えることで生まれる信頼関係、そして互いに認め合い、支え合うなかで築かれる深い絆は、どんなに高い壁だって乗り越えられる力となると考えています。
そして、バレーボールを通してライバルと切磋琢磨する日々を描く『ハイキュー‼』は、そのテーマが早稲田アカデミーの教育理念「本気でやる子を育てる」に通じる作品であることから、今回のコラボレーション実施へと至ったようです。作品に登場する人物の姿や印象的なシーンと、目標に向けて学習に取り組む生徒の姿が見事に重なり合った広告となりました。
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6. 夏期講習会・新広告 早稲アカにしかない、夏がある! 新コンセプト“夏アカ”「やるか、やらぬか、夏アカ。」新ビジュアル公開
早稲田アカデミーは、2023年夏期講習会の募集に伴い、グラフィック広告の最新シリーズ「やるか、やらぬか、夏アカ。」篇の全ビジュアルを、夏期講習会の募集開始である5月12日(金)に公開しました。
早稲田アカデミーの夏には、学力を大きく伸ばす「夏期講習会」、子どもたちを大きく成長させる「夏期合宿」、入試への決意を促す「夏期集中特訓」をはじめ、テストや選択講座、各種イベントが揃っています。はじめから「本気」の子どもなんて、それほど多くはいないものです。
そこで、今回の夏のグラフィック広告では、「さまざまな機会を通じて、自分が“本気”になれるきっかけを見つけてほしい」という想いを込めて、「夏アカ」という新コンセプトを設定されました。「やるか、やらぬか、夏アカ。」というキャッチコピーで、自分で時間を管理する夏休みにおいて、自ら努力するきっかけ作りも導いています。
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早稲田アカデミーのCM・広告6事例まとめ
大きな目標を掲げて、仲間とともに努力し続ける人気作品のキャラクターたちは、受験という大きな試練に立ち向かう子どもたちにとって、気持ちを重ねやすい施策かもしれません。
さらに、夏休みの期間は、まとまった時間をどう効果的に使うかどうか、それぞれの選択に委ねられるタイミング。どの施策でも、受験生とその家族に寄り添いながら、言葉のパワーで鼓舞する工夫が凝らされた施策となっていることが伝わってきます。
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