韓国食のトレンドを体験! 辛ラーメンが原宿にPOPUPストアをオープン 

韓国発インスタントラーメンとして、日本のスーパーやコンビニにも並び、気軽に手に入ることでおなじみの「辛ラーメン」。南米・ペルーに続いて世界で2店舗目の出店だというポップアップストア「辛ラーメン粉食(ブンシク)POPUPストア」を原宿・竹下通りにオープンします。

このポップアップストアは期間限定で、およそ1年間営業する予定だといいます。赤を基調として、辛ラーメンの世界を表した店内は2024年8月にオープンした韓国カフェ「OKUDO DINING&CAFÉ」の一部です。

「粉食」とは、小麦粉を中心とした粉で作られた軽食を指します。韓国では、ラーメンやトッポギなどを供する、気軽に立ち寄れる庶民的なお店を「粉食店」と呼ぶそうです。

この粉食店をテーマにしたポップアップストアには、韓国のコンビニなどにある自動ラーメン調理機を設置。辛ラーメンシリーズ製品をその場で調理して食べる「漢江(ハンガン)ラーメン」を体験できます。

韓国ファンの間ではドラマをきっかけに、コンビニで購入したインスタント袋麺を、店内の専用マシーンで調理、テイクアウトして漢江の畔で食べることがトレンドになっているそうです。

オープニングイベント期間にあたる6月10日(火)から15日(日)は、「モディシューマー体験」も実施。モディシューマーとは、複数のコンビニ商品などを組み合わせたカスタムレシピのことです。

たとえば、映画『パラサイト 半地下の家族』に登場したチャパグリは、辛ラーメンと同じく農心(ノグリ)社が発売する韓国ジャージャー麺「チャパゲティ」と海鮮風ラーメン「ノグリ」を大胆にミックスした代表的なモディシューマーメニューで、同社は「チャパグリ」として製品化しています。

食での韓国文化体験だけでなく、巨大なカップや辛オブジェを設置した「辛感覚フォトスポット」や、 壁いっぱいに農心製品を展示した「粉食セレクション」、ストアでのリアルな体験を残すためのメッセージボード「Shin Ramyun Wall」といったアクティビティーが用意されています。

ドラマ発のトレンドや、エンタメアイデアで消費者行動を楽しく彩ることを忘れない韓国カルチャー。「とことん遊ぼう、楽しもう」として原宿・竹下通りに集うインバウンド客や若者層をとにかく楽しませる。その思い出や経験が、将来の購買行動に直結すること熟知した韓国企業らしいポップアップストアが誕生します。

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