1日遅れて母の日を祝うロスフラワーのピールオフイベント|BOTANIST

「今年の母の日はいつだっけ?」……気にかけていても、ついうっかり忘れてしまったという人はいませんか。母の日の翌日にあたる5月12日(月)正午から17時まで、ヘアケア・ボディーケア製品ブランド「BOTANIST」が、母の日イベントを実施します。

生花ピールオフイベント風景(筆者撮影)

東京・渋谷のコミュニティーコーヒースタンド「Good good not bad」の店頭で行われたこのイベントは、母の日の翌日は花の廃棄量が増えることにも着目しました。

ex.flowershop laboratory」などを運営する株式会社BOTANICと協働で、まだまだ十分に美しいにも関わず、ギフト用途としてはすでに「盛りを過ぎている」として捨てられてしまう‟ロスフラワー”を無償で配布するというサステナブルな視点を取り入れました。

BOTANISTは、「植物と共に生きる」をブランドコンセプトに掲げ、植物由来成分を配合した製品を展開。季節ごとに登場する限定商品も人気を博しているといい、桃・レモン・ミントなどの香りにこだわった「アイスピーチレモネード」シリーズを2025年夏限定商品として5月1日(木)に発売しています。

母の日の定番のカーネーションだけでなく、ガーベラや「幸福な愛」を花言葉にもつというブバルディアなどをイベントで配布される生花に選ぶことで、同ブランドが大切にしているという「植物の多様性」を表現。同日12:00から、100輪超のロスフラワーを配布するというイベントは、用意した生花がなくなり次第終了する予定です。

シンボリックなウォールデザイン

このサンプリング事例は、渋谷の喧騒にほど近いにもかかわらず、あたたかな「余白」と「余韻」が感じられる場所で行われています。

生花がピールオフされるとイベントコピーが登場するというウォールデザインは、イベント会場となったカフェの雰囲気に溶け込むように配慮。また、ブランドロゴの控え目な配置や、製品のサシェなどを配布しないことでプロダクトやブランドのプロモーションを全面に強調せず、「感謝の心を伝える」ことに重点が置かれています。

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