共通点は“やみつき”!栗山米菓、Netflix公認「やみつきあられ」期間限定発売
老舗米菓メーカーの株式会社栗山米菓は2025年3月24日(月)、世界最大級の動画配信サービスNetflixとタッグを組み、新商品「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ ベーコンペッパー味」を期間限定で発売。
この異色のコラボレーションは、両者に共通する“やみつき”というキーワードを起点に実現した企画であり、今注目を集めています。
“やみつき”という体験価値に着目した共創企画
栗山米菓は「ばかうけ」「瀬戸しお」「星たべよ」などで知られる、1949年創業の老舗米菓メーカー。今回発売された「やみつきあられ」は、昭和42年に登場した「渚あられ」をベースに、学生との共同開発を通じて若年層に向けてリブランディングされた商品。カリッとした堅い食感と、噛むほどにクセになる味わいが特徴です。
一方、Netflixは映画やドラマを見始めるとつい時間を忘れてしまう“やみつき”体験を提供するサービス。今回の企画はそんな両者の共通点に着目し、「Netflixをもっと楽しむためのお供」としてのあられを開発することで、新たな視聴体験を提案しています。
フレーバーとパッケージで体験価値を強化
「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ ベーコンペッパー味」は、カリッとした堅い食感にスパイシーなペッパーの刺激とベーコンの香ばしさ、そしてしっかりとした塩味が組み合わさった“やみつき”の味わいを実現。視聴中に思わず手が伸びてしまうような、没入感のあるスナックとして設計されています。
パッケージデザインにもこだわりが垣間見えます。Netflixのブランドカラーであるブラックとレッドを活かし、全面ブラックに赤い「NETFLIX」のロゴを大きく配置。さらに「やみつきあられ」のキャラクター「ナギやん」のオリジナルデザインが施されている特別仕様です。
両社のブランドを損なうことなく引き立て合っているパッケージは魅力的な仕上がりであり、目に入ると思わず手に取りたくなります。
若年層へのリーチとブランド刷新の狙い
今回の取り組みにより、栗山米菓は「やみつきあられ」ブランドを通じて、これまでの主な顧客層であった中高年層に加え、Netflixユーザーを中心とする20〜30代の若年層への認知拡大を図っていることが伺えます。おうち時間の充実を求める現代のライフスタイルとマッチしたスナックとして、新たな接点を生み出すことでしょう。
Netflixにとっても日本の伝統的な米菓ブランドとの協業は、ローカル市場に自然に溶け込むブランディングの一環ともいえます。異なる文化・世代をつなぐ“食”を通して、視聴体験により深みを持たせられそうです。
SNS時代を意識したプロモーション展開
本商品の発売にあわせて栗山米菓は、3月24日18時より公式X(旧Twitter)、Instagram、TikTok、YouTubeなどのSNSアカウントにて短編動画を配信しました。
@befco_official Netflix公認あられ登場⁉️ たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ新発売‼️ @netflixjp ナギやんCV:街裏ぴんく @machiurapink #Netflix ♬ オリジナル楽曲 – 栗山米菓 Befco【公式】
本商品は商品名のユニークさや目を引くパッケージデザインです。また「たぶん世界一ネトフリにあうやみつきあられ」というネーミングは、思わず誰かに話したくなるのも魅力のひとつ。これらの要素によって、ユーザーの投稿からSNSでの自然な話題拡散が見込まれます。
ブランド価値の拡張を目指す好例
栗山米菓とNetflixによる今回のコラボレーションは、“やみつき”という体験価値を軸に異なる業種のブランドが互いの強みを活かし合う形で成立した施策の好例。
栗山米菓にとっては米菓をエンタメ体験と結びつけることでブランドの幅を広げる機会となり、Netflixにとっては日本市場でのさらなる定着を後押しする施策となりそうです。
エンターテインメントと食を融合させた今回の事例は、消費者の“体験”を起点としたマーケティング施策として、多くのブランドにとってヒントとなるはず。今後もこのような異業種間の創造的なコラボレーションが、ブランド価値を新たに創出していくかもしれない……そんな可能性に満ちた施策でした。
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